スポーツ障害の代表疾患！！：2024年5月25日｜むさし鍼灸整骨院武蔵ヶ丘院のブログ

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投稿日：2024-05-25 08:30:07.0

スポーツ障害の代表疾患！！: みなさんこんにちは!(^^)!

今回は『オスグッド』について解説していきます♪
成長期のお子さんによくみられる症状です。
お子さんに下記のような症状はありませんか？
□痛みで正座ができない
□膝のお皿の下が突出してきた
□膝のお皿の下が赤く腫れ、熱を持っている
□運動を休むと痛みが無くなる
□ジャンプした時に膝に痛みが出る
このような症状がお子さんにみられる場合「オスグッド」を疑う必要があります。

「オスグッド」は10～15歳くらいまでの成長期のお子さんが、ジャンプやボールを蹴る動作をするスポーツをし過ぎる事で発生します！
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は膝のお皿を通り、腱となりスネ(脛骨)に付着しています。
膝を伸ばすたびに腱が脛骨を牽引するため、柔らかい成長軟骨が剥がれて膝のお皿の下がポコっと出っ張ってきます(隆起)。

オスグッドの症状は膝に痛みや腫れを生じる事が多く、膝下に突起物ができる特徴があります☆
正座する事が難しくなったり、膝を動かしにくくなる等の症状もあります。
腫れとともに熱を帯びるため、気怠さも感じやすくなります。

オスグッドは成長痛と勘違いされやすい症状で、膝下にできる突起物はオスグッド特有の症状なので、成長痛かどうかの判断材料にすることができます！
そして、運動後に痛みが引くのが成長痛で、長く続く場合はオスグッドと言われているので、このような症状の違いも判断材料になります☆

オスグッドは成長期の一過性の症状なので、成長が終了すると多くは治癒します。
太ももの筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性がないまま過度な運動を行っているので、症状改善に時間がかかってしまいます。
この時期は運動を控えることが大切です！
症状を強くさせないためにも、ストレッチや運動後の冷却・マッサージを行いましょう☆

当院では、初回の問診時に整形外科的検査を元にどのような症状かを判断していきます。
症状に応じて、可動域の向上・筋力の強化・負傷した骨・筋力・腱の再生を図る特殊電気などで施術を行っていきます。
特殊電気の通電を行い、反応点へ「手技療法」や深部筋・腱へのアプローチ・疼痛緩和を目的に「鍼灸治療」を施していきます。
鍼灸治療は行っていない事もございますのでご確認下さい。

整骨院・鍼灸院をお探しの方は、当院へお越し下さい☆