腸脛靭帯炎ってなに？：2024年6月18日｜ツナグ鍼灸整骨院武蔵ヶ丘院(TSUNAGU鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2024-06-18 21:07:30.0

腸脛靭帯炎ってなに？: みなさんこんにちは!(^^)!

今回は『腸脛靭帯炎』を紹介します。

□膝の外側が痛む・腫れている
□階段を下りる時に膝が痛む
□ランニング中、地面に着地した足側の膝が痛む
□運動を休むと痛みが消失する
もし、当てはまる症状がある場合「腸脛靭帯炎」の可能性があります。

「腸脛靭帯炎」とは、膝の曲げ伸ばしを繰り返した際に、膝の上外側を走る腸脛靭帯が大腿骨と接触(こすれる)することで、炎症を起こして痛みが出現している症状のことを言います。
過度(オーバーユース)なランニングの距離や時間・休養不足・柔軟性の低下などが発症の原因となります。

腸脛靭帯炎はオーバーユース症候群であり、「使い過ぎ」が原因です。
痛みがあるまま運動を継続していては、症状は改善されません。
ランニング量やスピードに体力がついていけなかったり、疲労が蓄積した状態で運動を開始したり、フォームに悪い癖があったりと、原因は一つではありません。
したがって、症状が軽減したとしても根本的に改善しない限り、再発の可能性がかなり高いといえます。

当院では、特殊電気のハイボルトを用いて硬くなった筋肉の柔軟性を改善していきます。
また、腸脛靭帯は骨盤の外側にある大腿筋膜張筋から起こり、スネの骨(脛骨)まで伸びる靭帯です。
そのため、腸脛靭帯炎を治すためには、骨盤の歪みや姿勢の改善が根本的改善に繋がります。

筋肉の硬さにより、体のバランスが悪くなっている状態なので、「トムソンベッド」を用いて骨盤や背骨といった骨格を調整していきます。

腸脛靭帯炎は体の根本的な調整も大切ですが、使用しているシューズやフォーム・運動をしている場所の状態なども、原因になることがあるので、ご自身の運動をする環境を見直してみる事も腸脛靭帯炎の改善には必要です。

症状が悪化すると手術になってしまうこともあるので、軽症のうちに治療を始める事で治療終了までの期間も短くなり、患者さまの負担も軽減されます☆
スポーツをしている方は、同じような怪我や症状を繰り返す方が多くいますので、快適にスポーツを継続するためにも定期的なメンテナンスをしておくと、怪我や不調を早期に発見できたり、重症化する前に改善できたりとメリットも多いので、興味がある方はお気軽にご相談下さい♪

整骨院・鍼灸院をお探しの方は、当院へお越し下さい☆