インナーマッスルの状態に左右されるヒトの身体！：2024年2月6日｜ながい整骨院のブログ

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投稿日：2024-02-06 14:11:04.0

インナーマッスルの状態に左右されるヒトの身体！: ◎インナーマッスルの低下が招く悪影響
　1.骨盤　姿勢の歪み
　インナーマッスルが衰えてしまうと骨盤、背骨を正しい位置に固定することができなくなり、姿勢不良（猫背）などの原因につながります。また、骨盤が歪むことで足や腰、肩周りに不必要な負担をかけてしまい、腰痛や肩こりなどの不調を引き起こす可能性が高まります。
　2.便秘
　姿勢が悪くなると、内臓を正しい位置に固定できなくなり内臓機能が低下してしまいます。
　3.冷え性
　姿勢が悪いと血行の巡りが悪くなってしまいます。血行不良を引き起こすことで、体に十分な栄養が行き届かなくなり冷え性を招く大きな原因となります。

◎インナーマッスルを鍛えるメリット
　1..関節などの体の痛みを改善
　インナーマッスルを鍛えることで関節周りの筋肉が強化され、体の痛みを和げることができます。よって、サポーターやコルセットに頼る生活から抜け出すことができます。実際にインナーマッスルの強化は腰痛などのリハビリなどにも取り入れられています。
　　2.運動能力の向上
　インナーマッスルを鍛えると身体の安定性が高まり、関節の位置が正常になります。関節の位置が正常になるとあらゆる動作がスムーズに行えるようになります。
　3.ほっこりお腹の解消
　ぽっこりお腹の大きな原因はインナーマッスルの衰えによる内臓下垂だと言われています。また、インナーマッスルが衰えることで内臓脂肪や皮下脂肪が蓄積してしまい下腹部がぽっこりと膨らんでしまうので、インナーマッスルを強化し、身体の安定性が高まれば内臓の元の位置に戻すことができ、内臓脂肪も蓄積しにくくなるため、ぽっこりお腹を改善することができます。
◎腹腔内圧（インナーユニット）の重要性
　腹腔（ふくくう）を構成するインナーマッスルを最近では”インナーユニット”と呼ばれることがあります。「インナーユニットって具体的にどの筋肉なの？」
　インナーユニットの4つの部位
　1.横隔膜（肺の下）
　2.腹横筋（腹部深層・コルセット状）
　3.骨盤底筋群（骨盤最底部・ハンモック状）
　4.多裂筋（背骨を支える筋肉）
　インナーマッスルで腹腔（いわゆるお腹）を構成しています。この部分に内臓がスッポリと収まっています。収まっているのは内臓だけでなく、骨盤も腰椎も。このインナーユニットが身体の痛みや不調を予防するとても重要なインナーマッスルです。