『蓄膿症（ちくのうしょう）』の鍼灸治療（２）：2024年2月8日｜風香る鍼灸院のブログ

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投稿日：2024-02-08 10:24:26.0

　『蓄膿症（ちくのうしょう）』の鍼灸治療（２）: ▼変なにおいがする

▼味覚障害

▼目の周りなどの頭痛

▼もちろん鼻炎症状もきつく出る

という状態に進行してしまいます（　＾ω＾）・・・

これが『蓄膿症（ちくのうしょう）』

です。
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まず、病院では
鼻腔内の洗浄として、吸引の治療をします。
耳鼻科へかかったことがある人はわかるカモ。

酸素マスクみたいなやつでやる、アレです。
あの吸引で出る噴霧の中には、
炎症を抑える成分が多少なりとも入っており、
それをすることで鼻がすっきりするわけっすね！！

もちろん、蓄膿症なんてなっちゃうと、そんなのほぼ効きません。
気休めってやつっす。

ほんで、それから投薬治療です。
基本的に、抗アレルギー剤（抗ヒスタミン剤）といって、
アレルギー症状の発現を抑え込む薬を使います。

他には、ステロイド含有剤（がんゆうざい）
ですね。

基本的には『アデホス』なんていう、軽めのステロイド剤から始まります。

このステロイドというのは、
副腎と言われる臓器から出るステロイドホルモンを、薬として化学の力を用いて
作った薬！

これはほとんどの炎症性疾患に使われる、とーーっても便利な薬なんです！

ただ、ステロイドは使いすぎるとリバウンド症状といって、
いざ薬を減らす時に、身体が過剰に炎症を発現させることもしばしば。

前言った、
『身体はすぐなまける（　＾ω＾）・・・』
ってやつっす！！！
薬使って約2週間もすれば、怠ける身体ナマケモノのできあがりです。
基本的には、薬は2週間で変更したり、量の再調整をする必要があります。

そんなんやってるとこほぼないけどねい！！！

ってことで、続きます、文字数制限。

次は2月13日(火)が休診日です(*^▽^*)