『蓄膿症（ちくのうしょう）』の鍼灸治療（３）：2024年2月10日｜風香る鍼灸院のブログ

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投稿日：2024-02-10 13:59:17.0

『蓄膿症（ちくのうしょう）』の鍼灸治療（３）: ▼変なにおいがする

▼味覚障害

▼目の周りなどの頭痛

▼もちろん鼻炎症状もきつく出る

これが『蓄膿症（ちくのうしょう）』

鼻の奥にある、『副鼻腔』に膿が溜まります。
やべえよね（　＾ω＾）・・・

要は、免疫力の低下反応により、
炎症物質などを処理しきれなくなり、膿が排泄できなくなることで起こります。

薬は、
▼効果は早い！けど、免疫力に関してはアプローチできない（むしろ免疫力が下がる）
ことが起こります。

これ、医学論文でもちゃんと言われてます。

『どのような薬であっても、長期の服用（2週間以上）は免疫力を下げる』

ってはっきり言うてます。

なので、西洋医学は時間との闘いなのです（　＾ω＾）・・・

ただ、手術やステロイド、抗生物質など、
ばっちり決まればとても効果が出ます！

長期の服用になると、
ステロイドでは緑内障などの眼圧亢進（こうしん：基準値より上昇してしまうこと）
や、色素沈着（これは、ステロイドホルモンを出す副腎に由来しています。）
、皮膚が薄くなる
などの副作用も。

これは必ず起こります、なので、用法容量や、適切な使用が超重要なんです。
長いこと通院している人が、薬の種類が変わった
っていうのは、これを防ぐためでもあるんです。

西洋医学は、毒を以て毒を制す
という面が強い医学ですから、このようなことが起こるんですねぇ・・・

東洋医学（中医学）では、
★免疫力を向上させることで、治す体にしていく

★免疫力を向上させることで、再燃しないように体力をつける

★副作用がほとんど出ない

ということができます。
ただし、免疫力が下がっていればいるほど、
上げるのに時間がかかる
＝
速効で効く！！！
っていうことが難しい人もいらっしゃいます。

てか、めっちゃいます。

みんな薬を使いすぎてます、市販薬であろうが免疫力を下げますからね。

すぐに手が届く

という便利さの裏では、そういうことが体で起こってしまうんですねぃ（　＾ω＾）・・・

字数制限間近
次回は、鍼灸治療による、『蓄膿症』の改善経過をば。

ではでは(@^^)/~~~

連休中も、当院は診療してます！
次回のお休みは2月13日(火)となりまうす～～