『蓄膿症（ちくのうしょう）』の鍼灸治療（5）完結編：2024年2月16日｜風香る鍼灸院のブログ

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投稿日：2024-02-16 10:30:06.0

『蓄膿症（ちくのうしょう）』の鍼灸治療（5）完結編: いよいよ完結編です、いつの間にか長編になってました( ;∀;)
最後までお付き合い頂きありがとうございます◎

▼変なにおいがする

▼味覚障害

▼目の周りなどの頭痛

▼もちろん鼻炎症状もきつく出る

これが『蓄膿症（ちくのうしょう）』

鼻の奥にある、『副鼻腔』に膿が溜まるのが『蓄膿症』（　＾ω＾）・・・

鍼灸治療では、
★免疫力を向上させ、炎症の再燃を抑える

★炎症を取る

★体質的な問題を解決するようにアプローチする

事が可能です！
使うツボは人それぞれな部分も、もちろんありますが、
マストなツボというのがいくつかあるのでご紹介(*^▽^*)

自分でも押してみると、鼻が少しだけすっきりするカモ（　＾ω＾）・・・

まずひとつ！
★曲池（きょくち）
という、肘にあるツボです！
ここは去風（きょふう）、風熱（ふうねつ）などを取るツボで、
風（ふう）というのが、東洋医学ではアレルゲンのことを刺します。

その風を取り去るという意味で、去風（きょふう）のツボっすネ！！！
風熱（ふうねつ）は、そのアレルゲン（風）が、熱化（ねっか）といって、炎症を起こしだしている状態。
ようするにアレルゲンによる炎症反応を抑えるってことっすワ！！！！
30秒くらい、ツーンとした刺激で押してみてたもれ。

肘を曲げたときのシワの、一番先端が大体、曲池っすワ！！！

そしてもう一つ！というか二つ！

お顔にあるツボっす！！
★印堂（いんどう）

★迎香（げいこう）
とそれぞれ読みまする（　＾ω＾）

印堂は、副鼻腔の篩骨洞（しこつどう）という部分や、前頭洞（ぜんとうどう）
と言われる部分の結構改善をします！
あとは任脈（にんみゃく）っていって、ホルモンバランスとかも調節する経絡が通るんすね！
ここにニキビとかできる人いるっすね！！
それは鼻炎もしくはホルモンバランスの乱れ（特に生理前や排卵の前後）
とかにできやすかったります！

迎香は、小鼻の横です！
名前にある通り、香りを感じやすくなるツボなので、味覚障害や嗅覚障害でも使いますね。
ここも結構、ホルモンバランス関係します！気鬱（きうつ）という反応が出やすいツボなのでぃす！

まぁそんな感じで、押してみて下さい（最後適当（　＾ω＾）・・・）

お顔のツボは、トーンアップの効果もありますぜ！
ぜひ鍼灸治療、お待ちしてます◎

完