婦人科疾患と鍼灸のお話　（７）：2024年3月19日｜風香る鍼灸院のブログ

風香る鍼灸院

かぜかおるしんきゅういん

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

鍼灸
整体・カイロ
リラク

広島県広島市中区西十日市町2‐2 APEX免出101
十日市町電停から徒歩3分/店舗前駐車場1台/駐輪1台

風香る鍼灸院のブログ

おすすめメニュー

投稿日：2024-03-19 13:23:49.0

婦人科疾患と鍼灸のお話　（７）: まだまだ続くぜ婦人科疾患と鍼灸治療（　＾ω＾）・・・！！
『生理痛編』　　　最終局面（終わりではない）

▼生理不順　　　　　▼PMSやPMDDなどの生理前症候群

▼排卵障害　　　　　▼不妊症　　　▼生理痛

▼妊娠期の治療（逆子やつわりなど）

▼子宮頸部異形成

▼子宮筋腫や子宮腺筋症　　　▼子宮内膜症・チョコレート嚢胞（のうほう）

などなど、鍼灸治療でも効果が期待できるものは多いです!(^^)!

生理痛は、病名が
『月経困難症（げっけいこんなんしょう）』
と呼ばれ、

大きく分けて二つのホルモンが関係し、
鍼灸治療でそれらをコントロールするというお話です。

前回お話した、
プロシタグランジン（生理の時に、子宮を収縮させるホルモン）
と、
リラキシン（生理の時、経血が出やすくなるよう、腰回りをゆるめるホルモン）
の他にも、

『月経困難症』にはまだ別のホルモンが関係するのです（　＾ω＾）・・・

エストロゲンと、黄体ホルモンも加わります、
この二つのホルモンは、

鍼灸内膜を分厚くする

ホルモン！
基本的に、女性の生理は、常に着床・妊娠をベースに考えられてます。
排卵された卵子が、ちゃんと子宮内膜へひっつくことで、胎盤が形成されるという
仕組みですので、
常に子宮内膜はフカフカのベッドにしとく必要があるんですねぇぇええ！

そのため、例えば子宮内膜がホルモンが過剰に分泌されることで、
過剰に分厚くなる

ということが起これば、やはり生理の時の経血の量や、それを出すための痛みも強くなる！

って仕組みっす（　＾ω＾）・・・

女性はほんとに大変だなぁと、勉強してより思うようになりますた（　＾ω＾）・・・

ほんでもって、ネイルやマツエクとか、美容にもお金がかかるし！！！
すごいよねぇ（　＾ω＾）・・・！！！

鍼灸治療では、その時の、生理周期を把握すること、
そして、その周期に合わせた治療をすること（正確なツボを選ぶこと）
がとても大切ナンスネ！！！

例えば、子宮内膜が厚くなる期間（特に排卵前や、生理直後）
に、生理前と同じ治療をしても、かえってホルモンバランスが乱れたりするってことっすわ！！

そのために、毎回脈や舌をみるんです。
ほんと、大事なんですよ、コレ

続きマウス

次回のお休みは3月26日(火)、3月27日(水)です！！