婦人科疾患と鍼灸のお話（16）　多嚢胞性卵巣症候群編：2024年4月6日｜風香る鍼灸院のブログ

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投稿日：2024-04-06 11:50:21.0

婦人科疾患と鍼灸のお話（16）　多嚢胞性卵巣症候群編: おはです◎
生理不順の枝分かれ、
原因疾患のお話続きまする

今回はPCOSといわれる、多嚢胞性卵巣症候群のお話
――
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の風香る鍼灸院(*^▽^*)

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などなど、鍼灸治療でも効果が期待できるものは多いです!(^^)!
――

多嚢胞性卵巣症候群というのは、
いわゆる排卵障害ってやつです。
上の画像、少し醜いけど、向かって左側の卵巣に、
未成熟な卵胞（原始卵胞と言われます）が、
排卵周期に合わせて大きくならず、小さいまま溜まっていく病態。

これはホルモンバランスの乱れで、
婦人科疾患と鍼灸のお話（１１）でも触れてる　　（数字多すぎぃ！！）

FSH（卵胞刺激ホルモン）といのが分泌が弱いと起こります。

基本的には、過度なダイエットや、食事制限などをすると起こりやすく、
過去にすげーダイエットしたねん！！！

って人は多嚢胞性卵巣症候群になるリスクは高いです、なってるかも。

このPCOSと言われる病態は、
基本的には片方のみで、
排卵が起こってるかどうかが分からない
という状態になります。

FSHってホルモンも、検査で爆上がりしたりするけど、
それでも育たないという状態に（　＾ω＾）・・・
排卵後に出るはずの黄体ホルモンがずっと高い状態も同時に起こるため、
黄体機能不全　とも言われます。

薬で調節ができる人は、飲み薬や排卵誘発の点鼻薬、
もしくは注射によるホルモンの追加をしたりします。

それでもダメなら内視鏡による手術が行われますが、
まだ認知度が低い手術なので、やってないとこもあったり・・・

字数制限だ！続きます