東洋医学の基本の基！陰陽の考え方をわかりやすく解説：2023年12月18日｜ヴィーライン恵比寿本院(VeLine)のブログ

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投稿日：2023-12-18 13:10:31.0

東洋医学の基本の基！陰陽の考え方をわかりやすく解説: 今回は東洋医学の基本、陰陽にについてご紹介します！

簡単に説明すると、地球上にあるすべてのものには「陰」と「陽」があると考え、人間の身体の状態や治療または養生にも利用されるものです。

季節で考えると、春から夏にかけては「陽」に向かっていきますが、夏から冬にかけては「陰」に向かっていきます！
また、人も「陰陽」に分けることができます！
お腹は「陰」で背中は「陽」です。
お腹は影になるため「陰」に、背中は太陽の光があたるため「陽」になります。
このように、「陰と陽」がうまくバランスを保って共存することによって健康を維持しています！

◯陰陽の働きについて
陰陽学説で考える「陰と陽」は常に強くなったり弱くなったりしています。
例えば、「陰」が強くなったら「陽」が「陰」をおさえ、逆に「陽」が強くなったら「陰」が「陽」をおさえることで、バランスを保っています。

◯陰と陽のイメージ
陰には「静」という考えがあり、寒い・暗い・冷たいといったイメージ
陽には「動」という考えがあり、熱い・明るい・温かいといったイメージがあります。
決して「陽」が良いもので「陰」が悪いものではなく、「陰と陽」はお互いに対立するもので切り離すことができません。よって、「陰」がなければ、「陽」も存在しないのです！

◯陰陽と治療
病気や症状の発生の根本は陰陽のバランスの失調による経絡(流れ)の乱れとも言われています！
治療の目的は経絡（気の流れ）を調整し、陰陽をバランスのとれた状態に戻すことが基本になる為、体の状態を問診（カウンセリング）や触診（状態把握）などを用いて陰陽や経絡の状態をできるだけ正確に把握することは症状改善の為の第一歩となります！

◯まとめ
東洋医学での陰陽についてご紹介しましたがいかがでしたか？
日常生活でも陰陽を意識することで少し見え方が変わってくるかと思います！
是非参考にしてみてください^ ^