【踵の痛みが続く方へ】踵骨疲労骨折とは？：2025年4月12日｜もみじ鍼灸整骨院蔵前駅前店のブログ

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もみじ鍼灸整骨院　蔵前駅前店

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もみじ鍼灸整骨院蔵前駅前店のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2025-04-12 11:23:45.0

【踵の痛みが続く方へ】踵骨疲労骨折とは？: 本日はスポーツや日常生活の中で起こりやすい「踵骨疲労骨折（しょうこつひろうこっせつ）」についてお話しします。
かかとの痛みがなかなか引かない…そんな方は、疲労骨折のサインかもしれません。

踵骨疲労骨折とは？
「踵骨（しょうこつ）」とは、足のかかとの部分にある骨です。
この踵骨に繰り返しの衝撃やストレスが加わることで、小さなヒビが入る状態を「疲労骨折」と呼びます。

一般的な骨折と違い、1回の大きな外傷ではなく、日々の使いすぎによって起こるのが特徴です。

◎疲労骨折が起きやすい人とは？

・長距離ランニングやジャンプ系のスポーツをしている
・急激に運動量を増やした
・硬い路面での運動が多い
・足に合っていない靴を履いている
・足底やふくらはぎに柔軟性がない

◎症状の特徴は？
疲労骨折の症状は徐々に進行する痛みが主なサインです。初期の段階では、アキレス腱の炎症と勘違いされることもあります。

・かかとを押すとピンポイントで痛む
・歩行やジャンプで痛みが増す
・朝の起きがけにズキっと痛むことがある
・腫れは目立たないが、長時間の歩行で悪化する
・痛みが数日～数週間続く

◎診断方法と検査
踵骨疲労骨折は、初期ではレントゲンに写らないこともあります。
・痛みが続く場合は、整形外科を受診
・MRIが有効な診断方法
・運動歴や痛みの場所から、総合的に判断

◎治療と回復の目安
踵骨疲労骨折は、無理をしなければ自然治癒が見込めるケガです。
ただし、放置して悪化させると、治療期間が長引いてしまうため注意が必要です。
・まずは運動を中止し、しっかりと休む
・痛みが強ければ、松葉杖やギプスによる免荷を行う
・治癒期間は一般的に6～8週間が目安
・リハビリで徐々に負荷を掛け機能回復

◎もみじ鍼灸整骨院でのサポート内容
当院では、以下のような対応を行っております。
・痛みの状態や圧痛部位のチェック
・筋肉や関節の柔軟性の確認
・必要があれば整形外科への紹介
・再発防止のためのストレッチ・トレーニング指導
・足底筋・ふくらはぎなど関連する筋肉への鍼灸・手技療法

まとめ
踵骨疲労骨折は、かかとの痛みが「なんとなく続くな」と感じているうちに、徐々に進行するケガです。
「なんかおかしいな」と感じたら、早めに専門家へ相談しましょう。