重い物は絶対ダメ！前にかがむとシビレの餌食。：2024年4月12日｜あまがい鍼灸接骨院小山駅院のブログ

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投稿日：2024-04-12 11:15:50.0

重い物は絶対ダメ！前にかがむとシビレの餌食。: 最近、僕は頑張りすぎています。

昔に、野球で頑張りすぎてヘルニアの一歩手前までの痛みが出たことがあります。

それが分離症というもので、その後遺症で腰が固くなってしまいました。

みなさんも前に屈むことは毎日すると思います。　

特に重いものや角度のついた曲げ方を繰り返しているとアレが足らなくなります。

今回はそんなお話。

こんな方は、注意してください。

◇10年前と比べて体重が増えた
別に重いものなんて持っていない。
仕事でも重い物は持たないから大丈夫。
こんな意外な落とし穴があります。
自分の体重が増えたことで前に屈むことがツライ
お腹が出ていて前屈み自体しなくなってた。要注意です。

◇上半身を反らすと痛みが楽になる
上体を反らした時が一番楽になる。
だからと言ってずっと反らさないでください。
これは、アレが飛び出てくる症状を抑えるための代償運動なので
楽になるといっても良いわけではありません。
気を付けてください。

◇ソファーやクッションに座るのが苦手
むしろ得意じゃなくていいです。
ソファーやクッションは沈みます。
そうすると体勢が前かがみのような姿勢を作ってしまい、
アレを圧迫して痛みや最悪シビレなどを引き起こします。

◇洗面台で前かがみで顔を洗うのがツライ
顔を洗うのは、上半身を背筋で支えるのだけでなく
お腹側の腹筋に力を入れることでも支えられます。
腹筋が無い方やお腹に力が入らない方は、
代わりに腰椎で支える為、アレが出ないように注意が必要です。

今回紹介した腰痛は、『椎間板性腰痛』

この腰痛の患部は椎骨と椎骨の間にある椎間板周辺。

椎間板は髄核という中心部分を線維輪という組織が取り囲む構造の背骨のクッション＝アレ（椎間板）

30代以降から内部の水分が徐々に減り、硬く変性していく。変性が進むとその周辺に炎症が起こり、発痛物質などの化学物質が分泌されます。

そして毛細血管や小さな知覚神経が誘導され、痛みを感じると考えられています。

痛みを感じるのは前屈みの姿勢をとったとき。

体の老化および肥満が主なといえる腰痛です。

椎間板には本来、血管も神経も通っていない、なので一度変性したら元の状態に戻ることはない。

加齢によって変性もするが、体幹の筋力を強化することで再発予防はできる。

なので、ダイエットもできれば一番良いです。