間違いだらけの糖質制限：2024年5月16日｜ライトジム(LAIT GYM)のブログ

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投稿日：2024-05-16 16:37:06.0

間違いだらけの糖質制限: 大阪・梅田中津の女性専用パーソナルトレーニングジムLAIT GYMです！

健康やダイエットによかれと思っていても、その方向が間違えているとむしろ悪化するばかり…、なんてことも。
今回は、間違った「糖質制限」についてお話しします。

「スイーツを食べたいから、昼食を控えめに」

麺やご飯など炭水化物を減らしても後で食べるスイーツは主に糖質だから、プラスマイナスで考えたら明らかにマイナスです。

炭水化物は糖質と食物繊維のことですが、スイーツに用いられる小麦は精製され、食物繊維を取り除かれたものです。
そこにどっさりの精白糖がつぎ込まれ、美味しい一品が出来上がっています。

日本人にとってご飯は実は、結構大きな食物繊維の供給源なのです。
だから、単純に炭水化物を削ると、食物繊維を削ることにもつながりやすいのです。

一方、スイーツは糖質がほとんどで、そもそも足りているエネルギーを上乗せするだけです。
ビタミンやミネラルなどの微量栄養素もほぼ摂れない、まさにエンプティーカロリー。

この糖を代謝するため、補酵素としてビタミンB群などが消費されます。
そうでなくても水溶性だから汗や尿で失いがちなビタミンを余分な栄養に持ち逃げされてしまいがちになってしまいます。

ごほうびとして週に一度のスイーツでストレスを発散したいから、今日だけは炭水化物を控えめにというならまだしも、毎日のスイーツのために炭水化物を削ることが習慣化すると「チリツモ」で慢性的な食物繊維不足、ビタミン不足に陥る可能性がありますよ。

「ナッツさえあれば、糖質制限が続けられる」

糖質制限中のおやつにナッツは確かに悪くありませんが、問題は量です。

ある程度のエネルギーに抑えるには、アーモンドなら20～30粒くらいです。
アーモンドにはビタミンEと食物繊維が豊富で、お勧めできるナッツです。

ナッツは糖質が少なくても、そもそも脂質がたっぷりです。
一般的なナッツの脂質は50％前後。
なかにはマカダミアナッツのように75％超えというものもあります。
だから間食、補食で食べられる数は少なめに。

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