激走、龍馬マラソン：2024年2月21日｜メダリストアカデミー(MEDALIST ACADEMY)のブログ

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投稿日：2024-02-21 16:13:04.0

激走、龍馬マラソン: こんにちは、棚橋です！
高知龍馬マラソンに出場してきました。

当日は最高気温18℃と良すぎるお天気。

暑くなることは前日から分かっていた事。
準備を抜かりなく、自信を持ってスタートラインに立ちました！

いよいよスタート！！
招待選手の青山学院の選手が1人勢いよく飛び出す展開。
これには予想外。
良いペースでいけば記録も狙える、ラッキーだと捉えることにし、前を追っていく。

今年の箱根駅伝王者の集団を後ろに置き去り、7人の集団で先行。
他のマラソン大会ではまず無い光景だろう。
5km通過は16'11
スタート直後から青山学院の選手が引っ張り、早い入り。

この時点では、このペースでは持たない。
落ち着くのは時間の問題だろうと考えていた。
しかし、10km、15kmとそのままのペースで進行。

ハイペースの展開に、既に先頭集団は4人に絞られた。
15km過ぎには3'20/kmくらいに落ち着き、少し安心。
走りやすいリズムに。

そして、難所の浦戸大橋へ。
ここまである程度余裕を持っていたように感じた。

まだまだこれから！

と頭で思いながらも、急激なアップダウンで体の余裕が根こそぎなくなっていく…

ハーフ通過は 68'31
想定より1分程度早い。

花街道の平地で消耗した身体が回復していくことを期待したが、
徐々に力が入らなくなってくる。
25km前に先頭集団から離脱…

ここからは長い一人旅。
離れてしまったが案外、頭は冷静。
まだ前も落ちてくるかもしれない。ベストを尽くすという想いで集中を切らさずに走った。

沿道の応援に背を押され、なんとか仁淀川河口大橋過ぎを4位で折返し。

よし、前に青山学院大学の選手も落ちてきた。
3位も狙える！

と思ったのは束の間、、
フレッシュグリーンの集団が間近に迫っていることに気づいた。

あの光景を見た瞬間、絶望を感じ、心が折れそうになったが、何とか立て直す。

その後すぐ集団に抜かれたが、35km前に青山学院大学の選手を1人抜き、単独8位へ。

残りの少ない力を振り絞りながら、田園地帯、春野陸上競技場までの坂を乗り越え、ヘロヘロな状態でゴールへ。

結果は、2時間26分16秒で8位。

目標の優勝には及ばず…
良い状態で臨めたと思ったが、やはりマラソンは甘くない。

簡単にいかないからこそやり甲斐はある。
まだまだ発展途上。
今回で見えた課題を活かし、また来年挑む。