神は細部に宿る。：2024年3月24日｜メダリストアカデミー(MEDALIST ACADEMY)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2024-03-24 14:08:05.0

神は細部に宿る。: 全身筋肉痛の小松がお届けします！
トレーニングを再開して体が悲鳴を上げています。笑

小松はテレビは基本的に見ません。
昔はバラエティー大好きでしたけど、今のテレビは本当に面白くない！笑
だから見ない。

そんな私が今週は随分とテレビをつけている！
センバツ、MLB、競泳代表選考会。
全てNHK！！
スポーツは見てて楽しい。

特に競泳のパリ五輪代表選考会は特に思い入れがある。
東京五輪の選考会まではトレーナーとして一緒に戦わせて頂いた。
日本代表になるために多くのアスリートが日々努力している。
テレビで映るのはほんの一瞬。
さらに目立てるのはメダリストや代表選手のみ。
多くの選手が日の目を見ない。

今回のパリ五輪代表選考会ではトレーナーとして側にいないけど
一緒に戦かってきた選手が頑張っているのを画面越しに見た。
関わってた選手が、残り0コンマ数秒で代表を逃した。
勝負の世界は厳しい。
4年間、雨の日も風の日も、体調が思わしくない日も、気分が上がらない日も淡々と努力をしても、瞬きするくらいの一瞬の差で勝負がつく。

スポーツの世界で生きてきた者として大事にしてる事がある。
それは「細かい事を大切にする」と言う事。

正直、自分は細かいと思う。
でもそれがあるから勝負の世界に身を置けたとも思う。
アスリートは紙一重の世界で戦ってるわけで
本人達も相当細かい所で勝負している。

そのアスリートの体を触らしてもらう側も細かく診れる事は必須、
当たり前のことだと思う。

そうやってお互いが真剣勝負でやっていくと
その先にとてもワクワクする世界がある
その先の世界にこそ【楽しさ】がある。

ここで言う楽しさはワイワイ、ガヤガヤではない。
何かに真剣に取り組んでこそ、そのものの本質が見えてこそ熱中してる自分が見えるし、集中してる自分は心が高まる。

そう言う真剣さは人を惹き付ける。
だからスポーツを見るのは楽しいんだと思う。

テレビの前にかじりついて応援するのも
会場に足を運んで必死に声を上げるのも
その人達が真剣だからだ。

誰だって感覚的にはその素晴らしさを知っている。
スポーツに関わる仕事をしてる側としては
自分が作るサービスも本質的でありたいし妥協はしたくない。
最近は自分の仲間にも強くそれを伝えている。
いい仕事をしたい。