その疲労感や体の痛みは副腎疲労？！：2025年4月10日｜五反田駅前鍼灸整体院のブログ

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投稿日：2025-04-10 18:15:11.0

その疲労感や体の痛みは副腎疲労？！: 体の疲労感や痛みを起こす要因は様々ですが、その一つとして副腎疲労が考えられます。

◎副腎疲労とは
ストレスや生活習慣の乱れから、腎臓の上にある副腎という臓器が疲労しストレスホルモンの分泌が減少することにより、疲労感や体の痛みなどの不調を起こすものです。

この副腎から分泌されるストレスホルモンはコルチゾールというホルモンです。

◎コルチゾールの役割
・ストレス耐性
・免疫の調節
・血圧の調節
・血糖値の調節
これらは人が生きていく上で非常に大切な機能です。

副腎疲労によりコルチゾールの分泌が減少し、これらの機能が低下すると、疲労感や体の痛みだけではなく、風邪をひきやすくなる、気力が湧かない、体が重たいなど様々な不調を起こすことがあります。

実際に自分が副腎疲労なのかを確認するには病院で血液検査をしていただけるとわかります。
一度病院で相談をしてみてください。

◎副腎疲労を回復させるには？

副腎疲労を起こす原因は仕事や育児などのストレスや食生活だと言われています。

腸内環境の悪化により引き起こしやすくなるとも考えられているので、食生活の見直しは大切になってきます。

１．発酵食品を摂る
発酵食品には乳酸菌が多く含まれており腸内環境を整えるのに役立ちます。

２．砂糖が含まれる飲食物を減らす
砂糖は悪玉菌のエサとなるので、甘い清涼飲料水やお菓子などの量は極力減らしていきたいですね。

３．ビタミンCを含む食品を積極的に摂る

副腎疲労を回復させるのに必要な栄養素はビタミンB群、亜鉛、マグネシウム、そしてビタミンＣが必要です。

副腎は他の臓器に比べて特にビタミンＣを多く必要とします。

厚生労働省の推奨量は1日あたり100ミリグラムとされていますが、これは最低限の量で、副腎疲労を回復させるには、諸説ありますが２０００ミリグラム必要だと言われています。

ビタミンＣは野菜や果物、イモ類に多く含まれています。

ビタミンＣは一度に多く摂取しても吸収されずに排出されるので小まめに摂取できると理想的です。

その為、不調が出ている時は食事以外にもサプリを併用した方が回復を見込めると考えられます。

勿論上記以外の対策もあり、人によって様々な対策パターンがあります。

また、鍼灸施術の刺激を入れることも非常に有効です。