膝の痛みは股関節から？：2024年4月12日｜SPT 横浜関内店のブログ

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投稿日：2024-04-12 19:47:32.0

膝の痛みは股関節から？: 横浜の関内・桜木町パーソナルトレーニングジムSPTです。

今回は、

膝の痛みは股関節から？

というテーマでお話しします。

膝の痛みというと、1番に浮かぶのは歩行に問題が出そうですよね。

それの1番浮かぶ疾患としては、変形性膝関節症の疾患です。

変形性膝関節症をざっくり噛み砕いて説明すると、

そもそも膝は大腿骨と脛骨を繋いでいる架け橋のような関節です。

機能としては、多少の捻りはするものの基本は曲げ伸ばしオンリーです。

人の生活をするにあたって、ロボットのように一直線にしか動かないことなんてありませんよね？

物を取るために方向転換をしたり、誰かに呼ばれて振り向いたりと、３Dな方向に動くと思います。

この３Dな動きには膝は対応しておらず、下半身で言えば股関節と足関節が対応しています。

今日は股関節がテーマなので股関節の機能をざっくり説明すると、

屈曲（ももを前に出す）
伸展（ももを後ろに出す）
外転（ももを外に出す）
内転（ももを内側にする）
外旋（ももを外に捻る）
内旋（ももを内に捻る）

このような動きがあります。

ここで本題ですが、では5と6の股関節を捻る機能が低下した場合には、動きにどのようなことが起きそうでしょうか？

そう、膝で捻ろうとする動きが働いてしまいます。

これで膝を捻る動きを何度も何度も繰り返すことで、膝の内側にある軟骨がすり減ることによって、ある日突然痛みを感じることがあります。

前置きが長くなりましたが、この状態で診断されたことを変形性膝関節症と言います。

余談ですが、変形性膝関節症の診断は必ず整形外科などの医療機関に診断に行ってくださいね。

当然我々のようなパーソナルジムはもちろん、整骨院さんや整体院さんでも診断はできません。

しっかり診断をもらった上で、今後の予防としての運動や治療はとても効果的です。

では運動で膝の予防はどのように行ったらいいのでしょうか？

様々状態によって違いがありますが、その予防の一つに

股関節の機能を回復させるエクササイズ

を多く取り入れることが大切になります。

そうすることで、下半身の捻れる時の動きを股関節でカバーできるからです。

当店のパーソナルトレーニングでも、股関節を動かすエクササイズを多数ご用意いています。

ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。