深呼吸で肩こりは良くなる？？：2024年4月16日｜SPT 横浜関内店のブログ

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投稿日：2024-04-16 13:14:48.0

深呼吸で肩こりは良くなる？？: 横浜の関内・桜木町パーソナルトレーニングジムSPTオーナーの小野寺です。

今回は

についてお話しします。

先日、担当トレーナーから会員様よりこんなお言葉を頂いたと報告を受けました。

【レッスンで深呼吸をたくさん行ったら、次の日の肩こりが凄く楽でした！呼吸をしただけなのにとても不思議でしたが、快適で嬉しかったです。翌日は腹筋が筋肉痛で大変でしたが、やった感があって良かったです笑】

とても嬉しいお言葉です。ありがとうございます。

さて、この深呼吸をして肩こりが良くなるという相関はあるのか？

結論から言うと相関はあります。

まず呼吸をする時のメインで使う筋肉は

横隔膜

です。

横隔膜の位置は肋骨の奥に位置しており、呼吸をするたびに上下に動くようになっています。

この上下に動くというのがポイントで、横隔膜の動きが機能不全を起こすと上下に動かなくなります。

そもそも横隔膜がなぜ機能不全を起こしてしまうのでしょうか？

それは日頃から緊張状態に慣れてしまって、呼吸が浅くなっているのが一つの原因です。

デスクワークで休まず集中作業をしていたり、長時間の運転、士業の方の集中業務などが挙げられます。

でも機能不全を起こしても呼吸は止まることはないですよね。
呼吸が止まったら窒息してしまいます。

では機能不全を起こした身体はどうやって呼吸するのでしょうか？

それは他の呼吸筋を使っているからです。

呼吸のメインは横隔膜なのですが、サブで様々な筋肉を使って呼吸をしています。

鎖骨の筋肉や胸の筋肉、腰の筋肉などサブの呼吸筋が存在します。

ここで今回の本題につながります。

このサブの呼吸筋を使いすぎることによって、肩こりが起きていた可能性があります。

呼吸の時に胸鎖乳突筋や僧帽筋といった首から肩にかけての筋肉を使い過ぎてしまって、首や肩が凝っていた可能性があります。

なので深く深呼吸をして横隔膜を使ったことで、それらの筋肉が緩んだ事が多いに考えられます。

こういった原因で肩こりが起きている可能性があるため、肩こりがある方はまず始めに

深呼吸

からしてみてはいかがでしょうか？

最初は特に気にしないでたくさん吸ってたくさん吐く事を、５回繰り返すだけでOKです。

まずは、一旦やってみましょう(^^)

今回も最後までありがとうございました！