寝違えた時の原因と対処法：2024年4月17日｜SPT 横浜関内店のブログ

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投稿日：2024-04-17 12:41:21.0

寝違えた時の原因と対処法: 横浜の関内・桜木町パーソナルトレーニングジムSPTの小野寺です。

今回は

寝違えた時の原因と対処法

というテーマでお伝えします。

先日お客様が寝違えのお悩みを抱えていました。

その方は横を向くと首が痛むとの事でしたが、まず大前提として痛めた直後は首を過度に動かしたり揉みほぐしたりしないことです。

首の寝違えは筋肉が硬直してしまっているので揉みほぐしたくなるのですが、炎症が起きているので過度に動かすと炎症を悪化させてしまう可能性もあります。

ですので、痛めてしまった直後は首を安静にさせてあげてください。

とは言うものの、ただ安静にするだけだと回復も遅いし、また同じことを繰り返してしまいますよね。

そうならないための対処をお伝えします。

結論、体幹、もっと言えば胸椎を動かしていきましょう。

体幹というとかなりざっくりしてますので、詳しく深ぼっていきましょう。

多くの方の認識だと

体幹＝腹筋

とイメージされるかと思います。

体幹をもっと大きく捉えると、

手足を除いた部分＝胴体

なので、腹筋もそうですし胸筋や背中や腰が該当します。

『首を寝違えてるのにそこを動かして何の意味があるの？』

と思われた方、とても意味があるのです。

まず首を横に向くという動きの中に、頚椎を動かすのですが

実は胸椎という胸の骨を動かす作用が大切になります。

この胸椎の動きが悪くなると、頚椎ばかりで動かしてしまい首に負担がかかります。

なので頚椎に負担が行かないように、胸椎の動きを出していく事をお勧めします。

ここで簡単にできる胸椎のチェック&エクササイズを紹介します。

1姿勢を正して座りながら、手で合掌の形を作ります。この時、親指を胸の真ん中につけます

2胸の手が離れないように、胸で右を向いてみましょう。この時、鼻は手は同じラインにあり、おへそは正面に向いています。

3ゆっくり真ん中に戻り、左も同じように行います。

4これを3往復繰り返します。

さて、いかがでしょうか？

これで向きづらい方があれば、差をなくすだけでも首を痛めるリスクを減らす事ができます。

そしてこの可動域が増えることで、日常での痛みによるストレスをグッと減らす事ができるでしょう。

皆様の快適な毎日になるよう、一つでも参考になれば嬉しいです。

最後までありがとうございました！