股関節痛を抱えている方にオススメな自転車の乗り方：2025年1月30日｜おざ鍼灸院整体院のブログ

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投稿日：2025-01-30 09:08:04.0

股関節痛を抱えている方にオススメな自転車の乗り方: 股関節に痛みがあると、運動を避けがちですが、適度な運動はむしろ痛みの軽減や筋力維持に役立ちます。その中でも自転車は、関節への負担が少なく、適切な乗り方をすれば股関節痛の改善に効果的です。今回は、股関節に負担をかけずに自転車に乗るポイントを紹介します。

1 サドルの高さを調整し、股関節の過度な曲がりを防ぐ
股関節痛がある場合、サドルが低すぎると膝や股関節が深く曲がりすぎてしまい、痛みを誘発することがあります。適切なサドルの高さに調整することで、スムーズなペダリングが可能になります。

適切なサドルの高さの目安
・ペダルを一番下にしたときに、膝がわずかに曲がる程度（完全に伸び切らない）
・つま先立ちせず、無理なく地面に足がつく範囲で調整

サドルを高くしすぎると転倒のリスクがあるため、安全な範囲で調整しましょう。

2 骨盤を立ててペダルをこぐ
姿勢を意識することで、股関節への負担を軽減しながら、お尻の筋肉を効果的に使うことができます。特に大臀筋（お尻の筋肉）を使ってペダリングすることで、股関節周りの安定性が向上し、痛みの軽減につながります。

正しいペダリング姿勢
・骨盤を立てる（猫背にならず、腰をしっかり起こす）
・太ももではなくお尻の筋肉を意識して漕ぐ

骨盤が後ろに傾いた状態（腰が丸まった状態）で漕ぐと、股関節に余計な負担がかかります。特に電動自転車など、ペダルが軽いタイプを利用すると、無理なくお尻の筋肉を活用できます。

3 無理のない範囲で継続する
痛みが強い場合は無理をせず、短時間から始めましょう。はじめは 5～10分程度の軽いサイクリングからスタートし、慣れてきたら時間を延ばしていくと良いでしょう。また、股関節に強い痛みが出る場合は、無理せず休息を取り、必要なら専門家に相談してください。

まとめ
・サドルを適切な高さに調整し、股関節の負担を軽減する
・骨盤を立てて、お尻の筋肉を意識してペダリングする
・無理のない範囲で、短時間からスタートする

痛みを悪化させないよう気をつけながら、自転車を楽しんでください！

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