糖度が高い＝カロリーも高いのか？：2024年6月24日｜モア札幌大通店(MORE)のブログ

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投稿日：2024-06-24 21:37:49.0

糖度が高い＝カロリーも高いのか？: 【大通創世スクエア徒歩5分／バスセンター前駅8番出口徒歩3分サッポロファクトリー目の前】
札幌パーソナルジムMORE札幌店です。

糖度とは
果物の糖度は、果物に含まれる糖類の量を示す指標です。主な糖類は果糖（フルクトース）、ぶどう糖（グルコース）、ショ糖（スクロース）です。糖度は、糖度屈折計を用いて測定し、単位は°Bx（ブリックス）で表します。

糖度が高い＝甘いとは限らない
糖度の指標としてBx値が使われますが、Bx値は糖以外の物質も反映します。例えば、食塩も屈折作用を持つため、食塩が多く含まれると糖度が上がる場合があります。実際、レモンは糖度が高いですが、甘くは感じません。つまり、糖度が高いからといって甘いとは限りませんし、糖度が高いからといって必ずしも糖質が多いわけではありません。

甘さとカロリーの関係
糖度が高いからといって甘いわけではないことは理解できました。しかし、甘さが強いとカロリーが高いのでしょうか？結論から言うと、甘さが強くてもカロリーが高いとは限りません。その理由は以下の通りです。

糖質の種類によって甘味の強さが違う
代表的な糖質の甘さは、果糖＞砂糖＞ブドウ糖の順に強くなります。同じ甘さであれば、果糖のカロリーは低めです。つまり、甘いからといってカロリーが高いわけではありません。人工甘味料もカロリーゼロで非常に甘いです。

果糖は低温だと甘味が増す
果糖は低温で保存すると甘味が増しますが、糖の量自体は変わらないため、カロリーも変わりません。例えば、バナナは熟成すると甘味が増しますが、カロリーは変わりません。

糖度が上がるとカロリーも上がるのか
糖度が高いからといって甘いわけではないこと、そして甘味が強くてもカロリーが高いとは限らないことを説明しました。しかし、同じ種類の果物で糖質以外の成分量が同じであれば、糖度が高いほど糖質量が多く（＝カロリーが高く）なると考えられます。

例えば、糖度が同じくらいのレモンとイチゴでは、糖質量やカロリー量は異なりますが、同じ種類の果物であれば糖度が高いほどカロリーも高くなります。糖度が1度上がると、糖質が1g増え、100gあたり4kcalが増えることになります。

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