顔のたるみの原因となる表情筋とは？　２：2025年4月14日｜小顔製作所心斎橋院のブログ

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投稿日：2025-04-14 11:03:47.0

顔のたるみの原因となる表情筋とは？　２: こんにちは。
いつもブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

前回は、ほうれい線に関わる表情筋についてご紹介しました。
今回は、その続編として、口元から顎にかけて現れる「マリオネットライン」と、年齢とともに気になる「おでこのシワ」に関わる表情筋について詳しくお伝えします。

■マリオネットラインに関わる表情筋
マリオネットラインとは、口角から顎に向かって垂れ下がる縦ジワのことです。

口角下制筋（こうかくかせいきん）
口角から下顎の下縁に向かって走るこの筋肉は、口角を下に引く役割があります。この筋肉が過度に緊張すると、口角が下がり、マリオネットラインが深くなってしまいます。

下唇下制筋（かしんかせいきん）
下唇から顎に向かって走るこの筋肉は、下唇を下げる働きがあります。過度に緊張すると下唇が垂れ下がり、マリオネットラインを強調してしまいます。

オトガイ筋（おとがいきん）
下唇から顎の先端部分（オトガイ）へと向かうこの筋肉は、下唇を引き上げ、顎の皮膚にデコボコを作る役割があります。この筋肉が衰えると顎のラインがぼやけ、マリオネットラインが目立つようになります。

■おでこのシワに関わる表情筋
おでこのシワは、表情の癖や加齢によって目立つようになります。

前頭筋（ぜんとうきん）
おでこの皮膚から頭頂部に向かって広がるこの筋肉は、眉毛を引き上げる働きがあります。驚いたときや集中しているときに無意識に使うことが多く、過度に使用するとおでこの横じわの原因になります。逆に衰えると、眉毛や上まぶたが下がってしまいます。

皺眉筋（しゅうびきん）
眉間に位置するこの筋肉は、眉毛を引き寄せる働きをします。考え事をしているときや、スマホやパソコンの画面を見ているときに無意識に使うことが多く、過度に使用すると眉間の縦じわができやすくなります。

表情筋をケアするポイント
・意識的な表情コントロール
無意識に眉間にシワを寄せたり、口角を下げたりしていないか意識してみましょう。特にデスクワーク中は要注意です。定期的に表情をリラックスさせる習慣をつけることが大切です。

・姿勢の改善
猫背や前かがみの姿勢は、顔の筋肉にも負担をかけ、たるみを促進することがあります。背筋を伸ばし、顎を軽く引いた姿勢を心がけましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。