腰筋とは？役割と重要性：2025年3月17日｜キンマク岡山大雲寺院(KINMAQ)のブログ

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投稿日：2025-03-17 12:07:38.0

腰筋とは？役割と重要性: 腰筋とは？役割と重要性
腸腰筋（ちょうようきん）は、腰から太ももにつながる深層の筋肉で、「大腰筋（だいようきん）」と「腸骨筋（ちょうこつきん）」の2つから構成されています。主に股関節を曲げる動作に関わり、歩行や姿勢維持に重要な役割を果たします。スポーツや日常生活においても欠かせない筋肉であり、衰えると体のバランスが崩れやすくなります。本記事では、腸腰筋の役割や鍛えるメリット、ケア方法について解説します。

腸腰筋の主な役割
・股関節の屈曲（足を持ち上げる動作）
階段を上がる、歩く、走るなどの動作で大きく働きます。特に足を高く上げる動作では、腸腰筋の強さが重要になります。
・姿勢の安定
腸腰筋は骨盤と腰椎を支えるため、正しい姿勢の維持に関与します。弱くなると骨盤が後傾し、猫背になりやすくなります。
・体幹の安定とバランスの向上
腸腰筋が適切に機能することで、体幹が安定し、スポーツや日常動作のスムーズな動きにつながります。

腸腰筋が弱るとどうなる？
腸腰筋の働きが低下すると、以下のような影響が考えられます
歩幅が狭くなり、つまずきやすくなる
姿勢が崩れ、猫背や反り腰になりやすい
腰や膝への負担が増加する
特にデスクワークが多い方は、長時間座ることで腸腰筋が縮こまりやすく、柔軟性が低下しがちです。

腸腰筋を鍛えるメリット
歩行や運動能力の向上
腸腰筋が強化されると、歩幅が広がり、スムーズな動作が可能になります。
姿勢の改善
骨盤が安定し、背筋が伸びやすくなります。
腰や膝の負担軽減
体幹が安定することで、腰や膝にかかる負担が軽くなります。

腸腰筋を鍛えるトレーニング
ニーリフト
立った状態で片膝を胸に引き寄せる。
ゆっくり戻し、左右交互に行う。
ランジ
片足を前に踏み出し、ゆっくり腰を落とす。
大腰筋と腸骨筋を意識して行う。

腸腰筋のストレッチ
ランジストレッチ
片膝を床につけ、反対の足を前に出す。
ゆっくり体を前に傾け、腸腰筋を伸ばす。
仰向けストレッチ
仰向けになり、片膝を抱え込む。
反対側の足を伸ばし、股関節の前側をストレッチする。