縮毛矯正の周期のお話と理由：2018年9月30日｜美容室アンビー新高円寺(envie)のブログ

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投稿日：2018-09-30 11:28:00.0

縮毛矯正の周期のお話と理由: こんにちは高円寺のくせ毛な美容師、原哲平です。

もうすぐ10月。
9月は縮毛矯正のお客様が多かった気がします。

なぜなら、envieでは縮毛矯正の周期として3カ月～6カ月をおすすめしているので周期として3月、6月、9月、12月が1番多くなるような気がします。

3カ月～6カ月をお勧めしている理由としてはそれ以上過ぎると「見極め」が難しくなる事が大きいです。
縮毛矯正をかけていない新生部が伸びてきて時間が経ちすぎると境目がはっきりしなくなる事が多く、またその間にカラーをしたり自分でアイロンを使用したりするとさらに縮毛矯正がかかっている部分との境目がはっきりしなくなり髪の毛に余計なストレスがかかりやすくなります。

縮毛矯正が失敗する時はこの「余計なストレス」が原因。
そして「余計なストレス」の原因は「見極め」の失敗。

縮毛矯正は大雑把に言うと

1 薬剤(1剤)の塗布
2 アイロン
3 薬剤(2剤)の塗布

基本はこれだけです。
もちろん薬剤を流したりトリートメントをしたりドライヤーをかけたりとしますが縮毛矯正の大きな流れはこの三つなのです。
それだけ聞くとうっかり簡単だなんて思う人もいるかもしれません。

しかし
どの範囲に薬剤を塗るかの「見極め」
髪質に合わせて薬剤を選定する「見極め」
アイロンの操作方法の「見極め」

これらの「見極め」を間違えてしまうと縮毛矯正が失敗してしまう確率があがってしまいます。

人の髪質、クセの質は様々です。
それらを「見極めて」適切な処置をするのは凄く難しい。。。
たとえベテランの美容師さんでも
「縮毛矯正は簡単だ」なんて言う美容師さんは信用しない方がいいです。

確かに縮毛矯正が出始めた昔と違い薬剤も進歩しました

だがしかし！
それに美容師の技術と知識が伴っていなければ何の意味もありません。

以前より縮毛矯正が進歩し対応出来る髪質、髪の状態が増え、求める仕上がりのレベルも上がりました。
進歩して簡単になったのではなくより経験と知識と技術が必要になったということ。

だから
縮毛矯正をかける際は経験、知識、技術を持った美容師を見極める事が重要になっているのです。

クセでお悩みの方はぜひ相談してください。
envieでは経験、知識、技術を持ったスタッフが一人一人に合わせて対応させて頂きます！
　　　　　　　　　　　　　我が家の３男、結んでもくるくるです