【自然な内巻き仕上げの特殊縮毛矯正】について(６)：2020年6月5日｜コティエ(cottie)のブログ

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投稿日：2020-06-05 04:08:31.0

【自然な内巻き仕上げの特殊縮毛矯正】について(６): 前下がりショートボブの【自然な内巻き縮毛矯正】

自然な内巻き縮毛矯正をおかけした前下がりショートボブのお客様です。

普通の縮毛矯正では難しい後頭部から襟足にかけての自然なまるいシルエットと、表面の自然な毛流れがご覧いただけます。

頭のまるみにそって乾かしていただくと、このような自然な内巻きの仕上がりになります。

中には無造作に乾かしていただくだけでも自然な内巻きカールが形成される髪質の方もいらっしゃいますが、例えば、生まれつきのストレートの方でも、無造作に乾かしたり、自然乾燥すると、毛先がはねてしまったりして、まるいシルエットにはならないように、この縮毛矯正をかけたお客様が、ご自分で自然な内巻きに仕上げるためには、頭のまるみにそって乾かしていただく作業は必要です。

さらに、これも生まれつきのストレートと同じですが、くるくるドライヤーなどで軽くブローしていただくとさらに綺麗な艶を出すことができたり、ロールブラシで毛先にコテで巻いたようなくっきりしたＣカールをつくることもできます。

毛先にパーマのような人工的なカールを形成する技術ではありませんので、この縮毛矯正をおかけして、自然乾燥だけで自動的に内巻きスタイルになる髪質のお客様は少ないと思います。

【自然な内巻き縮毛矯正】につきましては、従来の直毛感のある縮毛矯正に比較して、生まれつきのストレートのような仕上がりをイメージしていただければと思います。

ロングヘアの方でもこの縮毛矯正をおかけすることで、自然で柔らかい質感のストレートヘアをお楽しみいただけますが、特にショートやボブスタイルで本領発揮します。

ご留意点は、ショートやボブの方で、毛先に普通の縮毛矯正による真っすぐな部分が残っている場合、その部分を修正することはできませんので、リタッチで【自然な内巻き縮毛矯正】をおかけしても、毛先の真っ直ぐ感は残ってしまい、カットで徐々になくしていかないといけません。

また、【自然な内巻き縮毛矯正】は軽～中度のくせ毛が適応となりますので、縮毛矯正をかけてもくせが伸び切らないような髪質の場合、そこがはねてしまったりして綺麗な仕上がりにならないことがあります。

繊細な施術行程が必要ですので、適応範囲があり万能な技術ではありませんが、ご興味をお持ちいただけましたらぜひご検討ください。