☆一般的なシャンプー剤の成分を解説します☆：2021年4月19日｜ヘアデザインロノアンジュ(Hair Design LONOANJE)のブログ

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投稿日：2021-04-19 18:07:52.0

☆一般的なシャンプー剤の成分を解説します☆: 今回はシャンプー剤の成分についてお話しさせて頂きます。

シャンプー剤の目的は頭髪に付着した「汚れを洗浄」するためのアイテムになります。

シャンプー剤の50～60％は水で30～40％は洗浄成分(5～10種類をブレンド)、その他（増粘剤・防腐剤・PH調整剤・訴求性分）となり、30～40％をしめる洗浄成分（界面活性剤）は洗浄力の強いものからマイルドなものがあります。

洗浄成分で界面活性剤の用途についてお話させて頂きます。

◎高級アルコール系
メリット/洗浄力が高い
デメリット/高刺激
成分/ラウリル硫酸Na(洗浄力UP)・ラウレス硫酸Na(洗浄力UP)

◎αオレイン系
メリット/洗浄力が高い
デメリット/高刺激だが高級アルコール系よりは弱い
成分/オレフィン（C14-16）スルホン酸Na（洗浄力確保）

◎タウリン系
メリット/低刺激・高めの洗浄力/褪色防止効果
デメリット/値段が高め
成分/ココイルメチルタウリンNa・ラウロイルサルコシンNa・・ラウロイルメチルタウリンNa

◎アミノ酸系
メリット/低刺激（肌に優しい・毛先のダメージを進行させない
デメリット/洗浄力が低いので頭髪の汚れが落ちにくい
成分/ココイルメチルアラニンNa・ココイルアラニンTEA・ココイルグルタミン酸TEA・コカミドDEA（もっちりとした泡立ち）・ラウロイルグルタミン酸Na・ラウロイルサルコシンNa・ラウロイルアスパラギン酸Na（洗浄）

◎石鹸系（カルボン酸系）
メリット/高めの洗浄力・弱酸性・低刺激
デメリット/値段が高い・泡立ちが悪い
成分/ラウレス-4カルボン酸Na・ラウレス-6酢酸Na（PHを酸性によらせる）

シャンプー剤に補助的に使われる成分
↓　↓
☆両性界面活性剤
メリット/超低刺激
※補助的に使われる。増粘剤
成分/ラウラミドプロピルベタイン・イソアラミドプロピルベタイン・ポチクオタニウム10（帯電防止）・ラウリルベタイン（刺激緩和）

☆非イオン界面活性剤
メリット/他の洗浄成分の泡立ちを助ける
※補助的に使われる。増粘剤
成分/コカミドMEA（もっちりとした泡立ち）・コカミドメチルMEA（泡の発生）

シャンプー剤は多くのの成分が組み合わさり、バランスのよい成分より成り立っているのです。

自分に合ったシャンプー剤を選ぶ際に参考になればと思います。

次回は当店のシャンプー剤について解説しますね♪

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