【　髪の豆知識パート　１１　】：2015年7月20日｜ガリィ(gally)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2015-07-20 10:52:11.0

【　髪の豆知識パート　１１　】: 皆さんこんにちは、夏になり海に遊びに行く方も多いと思います。
今回のテーマは、『楽しい海が髪にどういった影響を与えるか』　です。

●　　はじめに　　●　（少しややこしくなりますが。。。読むのが面倒な方は流し読みしましょう！）　　

※ph（ペーハー）とは
酸性・アルカリ性には、弱いとか強いという度合いがあります。この酸性とアルカリの度合い（強さ）を0～14の数字で表したもので、この時にph（ペーハー）と呼ばれる数値を使います。

人の髪の毛はph4.5～5.5の弱酸性になります。この数値が普段の髪の状態です。

※（phの数値は参考書などにより若干の誤差もあります）

●　　海水が髪に与える影響　　●

海水は、ph8.0～8.5の弱アルカリ性になります。

　髪はケラチンというタンパク質でほぼ構成されています、このケラチンはアルカリ性に弱く、海水がついたままだと髪の中のケラチンが溶けて出てきてしまうんです！

また、海水に含まれる成分は、ケラチンを固めてしまう働きがあります。
海水につかった毛髪は

ギシギシと硬くなり、ツヤがなくなり、弾力を失います。

さらに、塩分による影響で、髪の内部の水分は外へ出ていってしまいます。

※きゅうりを塩で揉むと水分がでてくるのと同じ感じです。
カラカラな状態に紫外線ですので。。。ほんと髪にとってはいい事ありません

そこで！

●　　対処方法　　●

海からあがりましたら、よく水や適温のお湯で洗い流してから、酸性のリンスなどで、髪のphを元の状態に戻してあげることが大切です！！

あとは海へ遊びに行く時はUVカットできるヘアオイルで保護してから遊びましょう！

●　　裏技　　●　　

海からあがり髪をすすいだ後に、
コンビニなどで販売している炭酸水にリンゴ酢を少量入れたものを髪にかけてなじませると
リンゴ酢に含まれるリンゴ酸と弱酸性の炭酸水が海でアルカリ性に傾いた状態をなるべく元の髪のphに戻してくれます。

※ リンゴ酢はスーパーなどで販売しています。
あくまでも裏技ですので。。。

しかし、海での海水、塩による水分の流出、紫外線でしっかり髪は傷んでいます。
サロントリートメントで内部の補修と外部の補強をしっかり行いましょう！

そんな髪に

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