今年も梅雨の時期がきましたね！：2017年6月16日｜ヘアースタジオベッロ(HAIR STUDIO BELLO)のブログ

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投稿日：2017-06-16 12:27:08.0

今年も梅雨の時期がきましたね！: 日本は梅雨の時期になると曇りの日は湿度５０％・・・雨の日は８０％を超えるそうです。

外に出れば湿気で“うねうね”室内に入ればエアコン除湿モードで“ぱさぱさ”します。

この二つの現象はどちらも“水分不足”と思われがちですが、実はカラーやパーマの薬剤ダメージで毛髪内部の油分が流出する事によって起きる“油分不足”によるものです。

簡単に言えば毛髪内部に適度な油分（植物性の流さないオイル）を補給すれば水分は一定に保たれます☆

湿気が毛髪内部に入り込み“うねうね”膨らんだり・・・湿度が低く乾燥して毛髪内部の水分が低下し硬くなり“ぱさぱさ”と、いう事はなくなります。

※カラーやパーマをしていない健康な髪質のクセ毛の方でも直毛の毛質に比べると元から水分・油分が不足してますので、クセ毛の方はダメージ毛と同じケア方法で毛の収まりが良くなります☆

１.濡れた髪に油分（流さないオイルトリートメント）をつけます。

・濡れた状態だとべた付きにくく髪の毛全体に均一に付けれます。

・油分が毛髪内部に浸透しやすくなるので必要な水分を逃がさず、また湿気の進入を防ぎます。

２.軽く引っ張りながら乾かします。

・髪の毛の特性上、余分な水分が抜けると水素結合（ブローや寝癖）が起き最後の形状を記憶しますのでしっかりと毛先の先端まで、まっすぐ乾かせば収まりの良い一日に！！

※「ドライヤーの温度で傷みそうだから・・・。」とよくお客様に質問？されますが、正しく使えばドライヤーで毛が傷む事はありません。

まず、髪の毛は１００℃以上の温風をあて続ける事によって髪の毛の栄養分、タンパク質が変質してきます・・・いわゆるタンパク質の熱変性（卵やお肉のタンパク質が焼ける状態）

１４０℃までは軽い熱変性を起こします・・・１５０℃にもなるとで完全に熱変性を起こします。

ちなみに国産のドライヤーにはある規格があり、ドライヤー吹き出し口から３cmのところの温度が１４０度以下と決まっています。

量販店で売っているほとんどのドライヤーは吹き出し口の温度は１００℃～１２０℃くらいなので、髪から３０cm以上離せば温風は１００℃以下になりますので最後まできっちり乾かした方がダメージはありません♪

家庭でもプロ仕様のドライヤーを使っている方は使い方によって傷む可能性があるので気をつけましょう！！