ヘアケアとダメージについて『紫外線』：2018年4月30日｜アルカディウム(ARCADIUM)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2018-04-30 18:52:57.0

ヘアケアとダメージについて『紫外線』: 紫外線によるダメージも気になる季節。
そもそも紫外線とは？を解説して行きたいと思います。

UV（紫外線）とは、英語で紫外線を表すUltra Violetを省略した言葉。
紫外線には３種類の波長の異なるものがあり、それぞれUVA（紫外線A波）、UVB（紫外線B波）、UVC（紫外線C波）と呼ばれています。

このうちUVCはオゾン層に吸収され、地上に届かないため、直接肌への影響はありません。
問題となるのはUVAとUVB。どちらも肌にダメージを与えますが、
主にUVAが光老化の大きな要因となります。
UVAは、地表に届く全紫外線のうち約95％を占めます。
それ自体のエネルギーは弱いものの、照射量が多く、浸透力が高いので
肌に与える影響は深刻。浴びたUVAの20-30%が肌の奥の真皮層にまで達すると
考えられており、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを
作り出す繊維芽細胞に損傷を与えます。その結果、UVAを浴びた肌は弾力を失い、
シワやたるみといった肌の老化現象を引き起こすと考えられています。

UVAはさらに、メラニン色素の合成を増やし、シミが目立つ原因をつくります。
紫外線によって生じるシミ、シワ、たるみは「光老化」と呼び、肌老化の3大特長と言われています。

上の図を見てもわかるように4月から8月にかけてピークを迎える
この時期だけケアしがちですが、年間を通しても注意が必要です。

紫外線のうち、UVBが占める割合は約５％と低いですが、
髪に強い影響を及ぼすのがUVBです。

長時間日差しにあたっていると肌が真っ赤になったり炎症を起こす場合がありますが、
これは紫外線B波と呼ばれるUVBが主な原因になります。
また、UVBはUVAに比べて量は少ないですが、UVAよりエネルギーが高く、
身体の内部に与える影響が大きいといわれていますので注意が必要です。
しっかり対策しないと、髪だけでなく皮膚の細胞自体を傷つけてしまうので
気を抜かずケアしましょう。

5月より始まる新メニュー「システムプロフェッショナルトリートメント」は
紫外線ケアとしてオススメです！

ダメージから守るのはもちろん、髪本来の美しさを取り戻すことができ
紫外線によりパサついてしまう髪もしなやかな手触りになります。

他にも、紫外線から髪を守るためには外出前にスタイリング剤を使うなど、髪の保護を忘れずに行いましょう！