ストレートの「酸性」と「アルカリ性」について：2023年11月8日｜フレンド美容室本店のブログ

FRIEND美容室　本店

フレンドビヨウシツ　ホンテン

千葉県茂原市茂原５６６　ＦＲＩＥＮＤビル１Ｆ
【茂原駅】から徒歩10分車で約2～3分です。商工会議所裏です。

フレンド美容室本店のブログ

おすすめメニュー

投稿日：2023-11-08 12:58:34.0

ストレートの「酸性」と「アルカリ性」について: こんにちは！　FRIEND美容室本店責任者の佐々木です。
今日は、当店一番人気「酸性ストレート」についてよくご質問を受ける項目について書いてみます！

◆◆酸性ストレートとアルカリストレート◆◆
最近当店でも施術人数が爆発的に多くなりました「酸性ストレート」ですが、実際には全てのお客様を酸性にしているのではなく、一人一人髪質に合わせてアルカリ性～酸性を使い分けております。
いわゆる、「酸性ストレート」と言った方が差別化しやすい為、そう呼ばせていただいております。
正式名称は「アルテマストレート」ですが、アルテマにもアルカリ～酸性まで調合によって自由に変化させることが可能です。

例えば、髪の等電点（通常のｐｈ）は5～5.5とされており、通常のアルカリ～酸性の表からすると若干酸性よりだったりします。　
こうみると、髪の毛は皮膚と同じく弱酸性あたりなんですね。お肌に優しい弱酸性！なんてキャッチコピーは聞き覚えがあるのではないかと思います。

そして、ストレート薬剤には各種特徴があるのですが、

◆アルカリ性の薬は【髪を柔らかくする】

◆酸性の薬は【髪にハリを与える】

ざっくりこの２パターンになります。　なので、若い方でダメージの無い硬い健康な髪にガッツリ酸性の薬をあててしまうと、ハリがでて余計に硬さがでますし、
髪にダメージがあって弱っていたり、元々細い髪の方にアルカリの薬をあててしまうと、より柔らかくなり
最悪ビビリ毛になったりします。　　このあたりは薬の使い分けの話なのでちょっと難しいです。

ひとくくりに「酸性ストレート」と銘打ってはいますが、実際のところは細かくPhを調節して一人一人に
合わせた調合が必要です！　　ちなみに当店だと一番多く使われているパターンは「弱酸性」だったりします。
弱酸性ストレートって言ってもよくわからないので、ひとまとめに「酸性ストレート」と表記しています。　バージン毛（薬を一回も使ったことない痛んでない）に関しては、太くて硬い髪ならアルカリ性（酢酸でアルカリは施術中に出来る限り削減します）　　細い毛なら中性域あたりを使います。

髪のポテンシャルが個々で全く違うので、それに合わせて施術することで可能な限りのツヤを実現しております。
皆様も分からない事等ありましたら、遠慮なく連絡いただければ幸いです！

FRIEND美容室　本店店長　佐々木