黒染めがしっかり染まらない理由：2020年6月13日｜ヘアサロンウエーブ流山店のブログ

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投稿日：2020-06-13 20:05:40.0

黒染めがしっかり染まらない理由: ■セルフを繰りかえし自ら黒染めも行う
黒染めをする人のパターンは、明るいカラーに1度行い仕事上の問題により、
黒く染めにヘアサロンに来られるパターンが多い、その他にはブリーチを行い、
明るくなりすぎてしまい、ヘアサロンに来店せずに、セルフで施術しても明度が落ちないパターン。

ブリーチして黒染めを繰り返す場合は、明度を落とそうとしても、
レベルダウンしない、スタイリストでもスライス幅が厚かったり、薬剤が少ない場合は、
ムラが出て色が均一に染まらない。

ベテランのスタイリストでも失敗することも多い黒染めのカラーです。
ブリーチ後のヘアカラーのセカンドカラーと同じような施術(薬剤の塗布量・スライス)に気をつける。
セカンドカラーも黒染めを気をつけるところは一緒です。
〇アンダー部分重なって毛髪内に染料が残っている
毛髪内に染料の残留、しかも、繰り返し行うことで薬剤が作用しない状態になっています。
そのためレベルダウンとはいえ染まりが悪いわけです。
ヘアカラーは一般的に明るくするより、暗くすることのほうが簡単に落ちるのですが、

均一にムラなくするには何度も言っているように、毛髪内に染料が入りやすい状態に、
意図的に操作しコントロールする必要があります。

〇セルフで重ね塗りを行うとさらに染めムラが出やすくなる
セルフでいろいろな明度や彩度のタイプを使うことで収拾がつかないことになる。
ある意味黒染めも同じような塗り方で、明度の高い低いが重なることで複雑な色が混じる。
黒染めだけを重ねり塗りするのはまだいい、お客さまの中には明度も彩度もいろいろなたタイプを使う。

こんな状態になった場合は、単色の暗い色であれば可能ですが、
明るい色味を出す場合などは、ブリーチを行い毛髪内のメラニンから染料を削る質用がある。
〇素人の方は均一に黒染めはむずかしい
素人の方ではメーカーの明度や色の種類の選択を間違える。
セルフのヘアカラーは色も豊富にありますが、素人の人は欲をだした色を選択すれば、
黒染めもキレイに染まると思っていると思いますが、

それには明度を適切なタイプを選ぶ必要があります。
すこし明るしたい・・・？そして、やや明るめのカラーを買うと、ほとんど思った色よりも明るくなります。
できれば3レベルの黒染めを買ってください。メーカーも1度でも使ったタイプを使用しましょう。