20代と50代のパーマヘアのかかり具合の変化：2021年5月29日｜ヘアサロンウエーブ流山店のブログ

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投稿日：2021-05-29 12:51:34.0

20代と50代のパーマヘアのかかり具合の変化: ■毛髪の弾力とかかりの取れ具合によってコントロールする
20代と50代との毛髪においての相違点は、弾力であるハリコシにあり、
同じような髪質でも個人差はありますが、50代の方のほうがとれやすい。
頭皮の血管が細くなることで、新生毛が細く、生えるスピードも遅くなり、

20代であれば弾力もあり、強くかけても持ちがいいのですが、
50代くらいから髪のハリが小さく、パーマも持ちも悪くなる。
もちろん、個人差もありますが、一般的に若い頃に比べるとパーマも落ちやすくなるので、

ロットも細目や根元からかけボリュームを与えるようにする。

●20代のパーマヘア
この数年は細目ロットで強めにかけるパーマヘアにトレンド兆しが・・・
オフトやゆるフワが長く続いてせいもあり、反動で根元から細目にかけるヘアデザインに。
根元からしっかりかけるため、システイアミン系のハードタイプを使用し、

根元からていねいにワインディングし、薬剤をていねいに塗布します。
仕上がりはカットが大きく影響し、中間毛から毛先を均一に細くなるよう量感調整します。
若い世代の方は弾力もあるので、テンションはしっかりいれてください。
＊いまトレンドの細かな強めのパーマヘアです。

パーマ後に後処理を行い、ヘアケアの処理を行うことで継続性が可能です。
マレイン酸系でアフターケアを行う。

●50代のパーマヘア
くびれを入れるカットではなく、丸みを帯びたレイヤー＆グラーデションをいれ、
毛先部分を全体に丸めのシルエットにカットを行う。
顔全体がシャープにみせるるのではなく、顔がやわらかくみせる必要があり、

パーマは根元部分のロットはやや太目に、頭(側頭部付近)アンダーは普通もしくは細目のロット使用。
耳回りから両襟足部分は、前からみてカール＆ウェーブがしっかりかける。
トップ部分は髪のボリュームを出すことと、

耳回りから下部分のウェーブにつなげるようなかかり具合でOKです。
画像のようにパーマはかかっているようですが、実際にはちょうど良いかかり具合に！
年齢いがにも毛髪も影響しますが、大人世代になるにしたがってロットは細くなる。

〇20代～30代から50代の大人世代のかかりも変化
おおきく変わるのはハリコシでもある弾力性で、
20代の方の髪は反発も強いですが、かかりも持ちもよく、
大人世代から強くても、パーマが取れる。