夏の紫外線対策　その４　まとめ：2023年8月8日｜クラス(Class)のブログ

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投稿日：2023-08-08 19:13:55.0

夏の紫外線対策　その４　まとめ: 紫外線対策は、完璧に降り注ぐ紫外線を予防できるのか？

「紫外線を浴びてケアをしないと・・・・・」どうなるのでしょうか？

例えば南米のアンデス山脈で生活をされている方々。
標高が高い地域で暮らす方は、おのずと私達よりはるかに高い紫外線を浴び続けています。
肌や頭皮は、実年齢より早い(酸化）老化を招くことになります。　

ここで大切なのは「保湿」なのです！
土台となる肌や頭皮、髪の毛に保湿です。

なぜ紫外線対策に保湿なのでしょうか？

【頭皮の乾燥は、健やかなヘアサイクルを乱します】
髪の毛が生えてきて→成長して→自然に抜け落ちる
↑これをヘアサイクルと言います。

紫外線を受けた髪と地肌はとても乾燥して血流が阻害され、毛根や毛母細胞に栄養が届かなくなります。　その結果ヘアサイクルが乱れ、思わね脱毛やその他の異常が起こりえます。

【水分補給でバリア機能を活性化！】

当店のトリートメントにはセラミドやフィトスフィンゴシンなどのバリア機能を活性化させる成分を
沢山含んでいます。

肌や頭皮のバリア機能は、外的要因(紫外線、摩擦、その他の刺激）から守ってくれています。
しかし、潤い(水分)が不足するとこれらの機能が低下します。
化粧品を買う時に、美容部員さんに水分補給が大切だと言われるのは、このことがあるからなのではないでしょうか？

【紫外線と頭皮のターンオーバー(代謝）の関係】
紫外線によってターンオーバーが早まります。

このことで起こりうる影響とは？
私たちの皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の３層に分かれています。

一番外側にある「表皮」の奥(基底層）では、常に新しい細胞が作られて、古い細胞は表面に押し出されて、垢となって剥がれ落ちていきます。
これらの皮膚の生まれ変わりの過程(サイクル）を「ターンオーバー」と言います。
正常なターンオーバーの周期は約４～６週間と言われているようです。

しかし、紫外線をたくさん浴びてしまうと乾燥してしまった頭皮は（お肌）、頭皮内部を刺激から守るために、ターンオーバーを速めて、新しく細胞を作ろうとしてしまいます。
そうなると保護、保湿力の弱い未熟な細胞となってしまい、おのずとバリア機能が弱い
頭皮になって、健やかな髪を作れなくなります。
保湿はとても大切なのです！