切れ毛になっていたブリーチがなぜ綺麗にできるのか？：2024年2月25日｜ヘアーメイクダンス(hair make DANCE)のブログ

hair make DANCE

ヘアーメイク　ダンス

鳥取県米子市米原６丁目　1８－３４
後藤駅車5分／産業道路マクドナルドを北高の方へ５００m右手

ヘアーメイクダンス(hair make DANCE)のブログ

おすすめメニュー

投稿日：2024-02-25 11:40:49.0

切れ毛になっていたブリーチがなぜ綺麗にできるのか？: 20年前のカラーブームでは、ハイトーンが切れ毛の原因となりがちでしたが、今ではなぜ綺麗にできるようになったのでしょうか？

その答えは、ブリーチ剤の進化も一因ですが、「ケア剤とやり方」の進歩が大きいと考えます。

私が美容師になったのは23年前。専門学校に通いながら見習いとして大阪の美容室に就職しました。当時は「アッシュカラー」やホワイトブリーチが登場し、ハイトーンカラーブームが巻き起こっていました。その頃は、ブリーチを大胆に使用し、明るくすることに重点が置かれていました。メッシュやウィービングの技術は日常茶飯事で、ダメージや、元に戻すこと　次回のカラーのことを考えることはほとんどありませんでした。

では、「ケア剤とやり方(技術)」とは何でしょうか？

ケア剤は、ケアブリーチなどで切れた毛髪のつながりを修復し強化するものです。これは多くの美容室で導入されていますが、ただ使用するだけでは切れ毛を解消できるわけではありません。ケア剤は様々なメーカーから発売されており、酸系やケラチン系など種類も豊富です。私はこれらを使い分け、新しいものを試すことと情報収集を重視しています。

今のやり方や技術に関しては、20年前に比べて180度変化しています。以前は強力な薬剤を使い、加温して一気に明るくするのがハイトーンへのアプローチでしたが、現在は逆に、ダメージを抑えつつじっくりと施術する傾向にあります。

つまり、クーポンで安く短時間でブリーチカラーを受けるよりも、じっくり時間をかけた方がダメージを軽減できます。美容師によっては、短時間で素晴らしい仕上がりをする方もいますが、彼らは神的存在であると同時に稀有な存在です。

切れ始めてから修復するよりも、初めからダメージを抑えることが重要です。
髪質改善を重視する美容室での施術をした時に、ブリーチや縮毛矯正などを避けることが、健康な髪を保つ秘訣です。と言われたことはありませんか？
現在の技術では、切れ始めた毛髪を治すよりもダメージを抑える方が現実的だと思います。

最後に、私はハイトーンカラーが好きで、アンテナを張りながらできる限りのローダメージとアフターケアで、お客様がハイトーンを楽しめるように努力しています。これからも美容の知識と技術を磨き、皆さまに素敵なヘアスタイルを提供できるよう頑張ります。ご覧いただきありがとうございました。