髪にとっての栄養分　システイン編：2024年3月7日｜ノイズシェーン(NEU!z SCHOEN)のブログ

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投稿日：2024-03-07 11:58:27.0

髪にとっての栄養分　システイン編: 髪を燃やしたことありますか？

いや、こういうんじゃなくてw

髪を火で炙ると、硫黄の様なニオイがします
それ、そのまま硫黄のニオイなんです

この硫黄が髪の強度を保つのにとても大事

髪がタンパク質でできてるのは皆さんもうご存知ですよね
お肉と髪は、その構成してる構成しているアミノ酸が全然ちがいます
お肉は、ミオシン、アクチン、コラーゲンなどが多く、
髪はケラチンという種類のタンパク質が最も多い

で、ケラチンというタンパク質の中で最も多いアミノ酸は、システイン
このシステインの中に、硫黄が含まれています

卵も焼きすぎると硫黄くさくなります
卵白のドロドロを構成してるのがシステインだから

ほぐすとサラサラになる卵黄には、システインはほとんど含まれていません

そうなんです。
システインは、その硫黄部分の結合を利用して横につながっていくので、
卵白は粘性がでてドロドロになるんです

卵白にパーマ液を振りかけると、サラサラになるんですが、それはシステインの中の硫黄のつながりを還元剤が切っちゃうから。
痰を切るお薬なんかにも、還元剤が含まれてます。

前置きが長くなりましたが、
この「システイン」こそが、いわゆる髪の栄養分です
髪は硬い結晶状のパラコルテクスと、柔らかいオルトコルテクスで構成されてます
どちらもアミノ酸で
ダメージした髪は、キューティクルがめくれ、内部の油脂分とオルトコルテクスや、その隙間を埋める間充物質物質が流失します

油脂分を補うのはカンタンですよね
なんかオイルをつければOKです

じゃぁ、オルトコルテクスや間充物質は？
そうです。タンパク質です
その中でもアミノ酸
そのなかでも、システインを補充してあげると、
毛髪は元の弾力を取り戻しやすい。

その“システイン”
日本では実は、パーマ液として馴染みが深いんですが、
それを世界初、積極的に毛髪補修剤として使っちゃおう!というコンセプトで生まれたのが、
Tamazonの”アルカリシスミルク“
文字通り、髪のタマコン KAで作った骨格に肉づく、筋肉の様な役割を担います
髪がしっかり強くなるシステイントリートメント

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