ストリートメントの事例です：2025年4月8日｜リンクス(LINKs)のブログ

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投稿日：2025-04-08 09:46:40.0

ストリートメントの事例です: 今回の方は、過去に縮毛矯正をされてきましたが、縮毛矯正に対してちょっとトラウマができてしまい、今はやってなくて、髪質が理由でやりたい髪型ができなかったり、毎日結いてすましてしまっていたパターンの方です。

髪質は太く、量も多く、一本一本がチリつき、まとまりにくいパターンです。
ビフォア写真
波状の癖はあまりないのですが、髪一本一本が細かく波うち、まとまりにくいです。
縮毛矯正もやられてましたが、何がトラウマになってしまったかというと、仕上がりが不自然、髪が硬くなる、数ヶ月経つとダメージでボロボロになる。。。

このようなケースは少なくなく、よくあります。
なんなら、それが当たり前だと思っているお客様、もしくは美容師も多いと思います。

今はそんなこともなく、とても柔らかく仕上げることができます。

今回の場合、縮毛矯正はもう4年ほどやられてないようで、量が多いがゆえに、たくさん梳いてる状態でのストリートメント。

で、あえてAを選択しました。
理由は、Bでもいいのですが、波状の癖はほぼ無いので、ボリュームダウンとまとまりと艶をメインに髪質を改善しようと思ったからです。
それで、結果的に物足りなければ、次回Bに移行すればいいのです。
Aで満足いただければそれでOKなので。

注意点としましては、物理的なダメージに対しては完璧には改善は難しいということを事前にお伝えしております。
例えば、スキバサミでガツガツ梳かれてる、日々高温のアイロンでストレートにしてる。など。
今回の状態は、スキバサミでガツガツ好かれてるパターンでした。アイロンはたまにしかしてないようでした。
では、アフター写真です。
いかがでしょうか？
ご本人様的には、いままでで一番の仕上がりとおっしゃってました（＾＾）
よかったです！

おそらく、今までやってきた縮毛矯正は、間違いではないと思います。髪質が強くしっかりしてるので、どうしても強い薬剤でやってしまいます。
まずは、お客様が何をどこまでを望んでいるかを知って、必要な薬剤の選定が大事です。
癖を完全に取ることだけがストレートではないので、今回の場合は、柔らかさと艶、まとまりに注力しました。

同じ悩みを抱えてる方はぜひご相談ください。

村中