シャンプー成分表記の解説(その１)：2019年8月14日｜美容室ロハンのブログ

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ビューティー

投稿日：2019-08-14 18:44:21.0

シャンプー成分表記の解説(その１): こんにちは。

シャンプーは頭皮を洗うもの
乾燥、脂性、フケ症、、、
人によって頭皮の状態は様々です
今日は、シャンプーの中に入ってる洗浄成分(界面活性剤)について解説していきます
皆さんも毎日使ってるシャンプーが何の成分でできていて、どういう役割があるのかチェックしてみて下さい。

その1

☆高級アルコール系シャンプー
       ラウリル硫酸塩 Na
       ラウレス2硫酸 Na
       オレフィンC14-16 スルホン酸 Na
●こちらは主に市販のシャンプーに使用されている場合が多いです
高級と言うと良い気がしますが実は原価が安い為、市販の1000円以下はほとんどがこちらになります。
洗浄性が高く泡立ちも良い。他の活性剤よりも刺激性が高いため、他の活性剤や添加剤などと併用して使用する事が多い。
皮膚刺激、脱脂力が強く敏感肌/ダメージ毛の方は避けてほしいシャンプーです。

☆アミノ酸系シャンプー
       ココイルグルタミン酸Na
       ココイルアラニンNa
       ラウロイルグルタミン酸
       ラウロイルアラニン Na
●こちらはベビー用洗剤とアトピー用シャンプー、サロンシャンプーによく使われます
安全性が高く低刺激性シャンプー。洗浄力、泡立ちは弱めですが、他のシャンプーと違い髪や頭皮、肌にも優しいです。敏感肌、アトピーや抜け毛に悩む方にも適してます。

☆PPT系シャンプー
       ココイル加水分解コラーゲン Na
       ラウロイル加水分解シルク Na
●こちらは主にサロンシャンプーにしようされている場合が多いです
界面活性剤に補修性を持たせた、低刺激性シャンプー。
髪との親和性が高くコンディショニング性が高い。
補修能力も高いのでハイダメージ毛やカラー毛にオススメです。ただ、洗浄力が弱いのでスタイリング剤を使う方は洗い足りないと感じるかもしれません。

☆タウリン系シャンプー
       ココイルメチルタウリン Na
●こちらはベビー洗剤、アトピー用のシャンプーに主に使用されています
含硫アミノ酸と言われるタウリンから作られる。他のアミノ酸と同じく低刺激性シャンプーで洗浄力は低く泡立ちも弱い。安全性の高い環境にも優しいシャンプーです。敏感肌の方も安心して使えます。

まだまだありますので続きは次回ご説明します。