小店覚エ書キ手帖　025　閑古鳥／満員御礼／春ノ花：2014年4月20日｜サロン(SALON)のブログ

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投稿日：2014-04-20 14:17:33.0

小店覚エ書キ手帖　025　閑古鳥／満員御礼／春ノ花: またまた雨ですね。以前も書きましたが、こんなに春って陽気と雨を繰り返す時季でしたかね。

ただ敷地界隈の藤も淡い紫の色合いがとても鮮明で、近くの木香薔薇も素晴らしく、黄色と葉の濃緑のコントラストがとても美しいです。またそれが、雨や湿度に濡れている姿もまた佳し。

この手の蔦系の植物って好きなんですよね。群生する美しさと云うのでしょうか。
春が苦手だとずっと思っていたのですが、やはり、過ごし易い気候、色豊かな植物のことに思いめぐらせるとワクワクしたりして、この季節のことが、とても好きなんだと思ったり。でも本格的な暑さが来る時季までは初夏、という言葉の響きも含めて、好きです、やっぱり。装いも。

さてさて昨日は閑古鳥が鳴き続け、弱小個人商店が故、危うくこのまま風が吹いて飛ばされるんじゃないかとヒヤヒヤ過ごしていましたが、本日は御蔭様で満員御礼です。心より有り難い限りです。

新規でご来訪のお客様。
施術をお気に召されてるリピーターのお客様。

この場を借りて心より御礼申し上げます。有り難うございます！

そして未だお会い出来ていない「はじめまして」になる皆様。
本日ご来訪を検討下さってかもしれない皆様。

次の機会を愉しみに是非とっておいて下さるなら幸いです。

商店のスタンスとしては満員御礼だろうが閑古鳥鳴く日の中のたった御一人様のご来店であろうが、小店に訪れて下さっていると云う限りは、確実でご満足頂ける仕事を残すということに全身全霊をかけて臨む事にはかわりません。大袈裟な表現ですがいつも気持はその位のテンションなのです、表向きそうは見えないとよく云われますが。でも確かにそういう温度感で臨んでいます。

髪の施術をするって、答えが目の前で直ぐ出てしまうじゃないですか。目の肥えた御客様にも技術者側にも。そういうシビアさはあります。だからこそ嘘はつけないとも云うのでしょうか。(小店の既存顧客様、皆様キビシーのです笑！故にこちらも成長させて頂いております。有り難い限りです。でもキビしい皆様を納得させられることの悦びはあります)

それでは閑古鳥、、ではなく、鳥のさえずりが最近にぎやかになってきた、鄙地小店で本日ご来訪下さる皆様と、未来の「はじめまして」の皆様のご来店を愉しみにお待ちしております。

追伸　今日も肌寒いのでストーブに薪を焼べております。緩め焚きですが。