線維筋痛症とヘアドネーション：2020年9月18日｜ヘアアンドメイクココネ(Hair&make cocone.)のブログ

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仕事の出来事

投稿日：2020-09-18 20:12:18.0

線維筋痛症とヘアドネーション: 本日もヘアドネーションに髪を寄付しに
来てくださったお客様の模様をお伝えします。

まずは髪を寄付する前のビフォーの状態。↓

寄付できる最低の長さである
３１センチは充分に取れるほどの長さです。

どれくらいの長さを寄付するのか
切った後の長さはどれくらいにしたいか
とご希望をお尋ねしたところ

「できるだけ長い髪を寄付したいので
耳が見えるくらいまでバッサリと切ってほしい」

とのことでした。

続いてヘアドネーションに髪を寄付しようと
思ったきっかけをお尋ねしたところ

線維筋痛症という大病を患ったことが
寄付するきっかけだったそうです。

病状についても詳しくお話しくださいました。

あまりの激痛をともなう大病を患ってしまい
一時は人として何の役にも立てない状態に
なったのに生きていく意味があるのだろうか、、、

とずいぶん思い悩んだりもされたそうです。

そんな中でなにか人の役に立てることはないだろうか
と調べているうちにヘアドネーションの事を知り
髪の寄付を決意されたそうです。

「だからヘアドネーションするために
髪を伸ばしていくのはけっこう励みになったのよ」

とお客様はおっしゃいます。

あっけらかんと明るく振る舞われる
お客様の姿は大病をまったく想像させません。

できるだけ長い髪を寄付できるように
根元近くから髪を取らせてもらい４０センチ近く
の長さの髪を寄付することができました。

ビフォー＆アフターのお写真を撮らせてもらい
ブログでヘアドネーションの様子をご紹介しているのですが

プライバシーに関わることなのでお客様にご病気のことや
お話の内容をブログに書いてもいいかと尋ねてみたところ

「周りの人やSNSでも病気の事は公表しまくっているので全然OK！」

とまたあっさりと許可してくださって
最後は私とSNS用にと一緒に記念撮影までしてくださいました。

大病を患われているお客様の方が私より元気に
楽しく生き生きと日々を送られているようなそんな気がして

なんだかお尻を叩かれるような勇気や励ましを頂いたような
私もお客様に恥ずかしくないくらいの日々の過ごし方をしないと！

「是非もう一度髪を寄付しに来てほしい！」

などと手前勝手に一人で願っております。

あなたの善意が誰かの笑顔を取り戻せる
ヘアドネーションってとっても素敵な活動ですね。