アンモニアフリーって何がいいの？：2016年10月14日｜バッチョヘアーアンドスパ(BACCHO)のブログ

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投稿日：2016-10-14 18:41:54.0

アンモニアフリーって何がいいの？: 今日はアンモニアフリーについて説明させて頂こうと思います。
アンモニアの毒性とは、

粘膜に対する刺激性が強く、濃度 0.1% 以上のガス吸引で危険症状を呈する。悪臭防止法に基づく特定悪臭物質のひとつであり、毒物および劇物取締法においても劇物に指定されている。日本では高圧ガス保安法で毒性ガス及び可燃性ガスに指定され、白色のボンベを用いるように定められている。液体状のものが飛散した場合は非常に危険で、特に目に入った場合には失明に至る可能性が非常に高い（Wikipediaより）

これを読んだだけでも、人体に有害なことは、わかります。ただ、現状の日本では、アンモニアを入れたほうが、短時間、扱いが簡単、コスパがいい、等々といった理由で100%天然ヘナを除けば全てのカラー剤に入っています。アンモニアが入っていないことによって、お客様のことも美容師のこともアレルギーや健康を考えたカラー剤です。
通常のカラーでは、アンモニアの力で無理矢理キューティクルを開かせて、その隙間から色素を入れていきます。しかしキューティクルは1度開くと100%元には戻らない、といわれています。キューティクルを開くと、まず、艶がでにくくなります。そしてもちろんキューティクルがはがれやすくなり、ダメージの原因となっていきます。
O-wayカラーではキューティクルをほとんど開かなくても染料を入れることができるのです。
O-wayカラーはシステムカラーとなっていますので、
専用プレシャンプー（弱アルカリ性）→カラー塗布→専用アフターシャンプー（弱酸性）→専用トリートメント。という手順で進めるので、髪の毛が染まりやすい環境を整えてからカラー塗布をして、アフターシャンプーで中和して髪を元の状態に戻していくんですね。さらに！染料は国内メーカーの100分の1～200分の1の大きさなのでキューティクルを開かなくても入っていけるのです。また、色素が細かいので、通常よりも色持ちが良く、発色も鮮やかになっています。アンモニアによるタンパク質硬化もなく、髪本来のしなやかで柔らかい状態に戻していくこともできます。O-wayカラーによってダメージが気になることはほぼありません。
デメリットをあげるとすると、通常のカラーだと、15-25分くらいでカラーは染まりますがO-wayでは最低40分頂くので、お時間は少しかかります。