美容師の金銭的評価基準を変えることがサロンの成長に：2020年7月17日｜ヴェスパー(Vesper)のブログ

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投稿日：2020-07-17 01:09:11.0

美容師の金銭的評価基準を変えることがサロンの成長に: こんにちは^_^代表の齊藤です。
新型コロナウイルスが猛威をふるう昨今ですが、そろそろ美容学生の就活シーズンなのと、来年に新店舗を出店計画しているvesperということもありまして、今回は美容師向けの投稿になります。
内容は、「美容師の評価基準」についてです。
美容師の評価基準(賞与又は給与)は、
・売上に対する歩合
・年功序列的な昇給
・アシスタントは、一定又は微量の昇給
が一般的だと思います。

一般企業でもあるかと思いますが、縁の下の力持ち的な存在は褒められることはあってもお金として評価されず、表立った結果を出す存在は高級鳥というパターン。サッカーで言うフォワードばかりが評価される図式です。
美容師の評価基準はこのパターンがほとんどだと思います。

お客様が料金を払ってくださるのには、
サロンをきれいにしてくれる人がいて、宣伝を頑張る人がいて、採用活動に力を入れてくれる人がいて、備品購入に買出ししてくれる人がいて、サービス力アップを提案してくれる人がいてetc...など幾つもの「貢献してくれる力」が合わさってお客様は、「この店は良いな、また来たい」となり、売上に繋がっています。

気持ちで理解していても、会社が金銭的に評価をせねばその頑張りは表には出ません。

vesperでは、
・スタイリストの売上に対する歩合はしっかりと給与に還元しつつ
・スタイリスト、アシスタント問わず裏で働く仕事=美化・広報・人事・総務・サービス等の仕事を半年に一度通信簿的に点数化してボーナスを支給しています。

このボーナスでは、半期でのサロンの収益はキャリア関係無く均等的にボーナス換算し、裏での仕事で優劣が着くように計算しております。
ですので、月給で先輩に勝てなくてもボーナスでは上回ることが可能になっています。

付帯業務をやらないのを叱るのでは無く、そもそもの付帯業務を重要視して評価することが結果的にお客様満足度向上や企業の成長に繋がっていくと思います。

美容院オーナーさんで「いやウチはボーナス出す程儲かってないから無理」と思う方もいらっしゃるかと思います。
そこは投資です。サロンを良くする仕事をする人に投資することは、最後は収益として返ってきます。
そしてお客様の満足度向上と社員の働く意欲向上に繋がります。
借金してでも取り組みましょう。

働くサロン選びは大切です。

vesperおすすめです笑