お客様と接するということ：2024年2月6日｜キュウトゴシコウエン(CUE TOGOSHI-KOEN)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2024-02-06 13:39:34.0

お客様と接するということ: 突然ですが、質問です。
３日前の晩ご飯、何を食べましたか？

1、2、3、4、5…

（私はおモチ？）

思い出せた方、いらっしゃったでしょうか？

この質問にすぐに答えられる方、なかなかいないそうです。
人間はあまり必要のない情報は３日経つと忘れてしまうそうで。
私は２日前の晩ご飯も無理でした…。

【記憶の曖昧さ】
日常皆さんも色々な所に行き、色々な方とお会いすると思います。
コンビニやスーパー、職場や学校の方々。

では、３日前に会った（仮定して）店員さんや、友達、上司、後輩は
・何色の服を着ていましたか？
・どんなバックを持っていましたか？

なかなか思い出せないと思います。

自分にとって必要ない情報なので
たとえ目に入ったとしても忘れてしまうのだそうです。

ではなぜ仲の良い友達、可愛くて仕方ない後輩、
おいしかったラーメン屋のことは覚えていられるのでしょう？

【決して忘れないモノ】
人間は忘れる動物なのに、実はたった一つ
絶対に忘れないモノがあります。

それは

『どんな気持ちにさせられたか』です。

３ヵ月前に、某有名な〇〇ランドに行ったとしましょう。
どうだった？と質問したとします。
瞬間的に『楽しかった！！』とみんなが答えるはずです。

話は変わって、私はよくコンビニでコーヒーを買います。
味に大差はない為、どこでもいいのですが、
もうこのコンビニでは、コーヒーを絶対買わない！！と
決める時があります。

それは

店員さんが不機嫌そうなコンビニです。
あまりいい気分はせず
３ヶ月後に『あのお店のコーヒーどう？』と質問されれば
瞬間的に『まずいです。』と答えます。

【人は感情で動かされている】
つまり、人間は忘れる動物でもあり
感情の動物でもあるということです。
感情が伴う（プラスでもマイナスでも）記憶は残ってしまう。
嬉しかったなどのプラスの感情の記憶は良いですが
マイナスの感情の記憶は思い出すだけでストレスを感じてしまいます。
嫌な思いをした『場所や人』には関わりたくないものです。

私も人間です。当然仕事のミスもあります。お客様に嫌な思いをさせてしまう時もあるかもしれません。しかし、技術や接客や空間で心地のよい時間を過ごしていただきたいと思いながら、お客様をサポートさせていただきたいと思い、日々精進していきたいと考えております。