ヘアカラーのパッチテスト症状!痒み被れは要注意!：2023年5月13日｜アクロヘアー(ACRO HAIR)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2023-05-13 15:22:15.0

ヘアカラーのパッチテスト症状!痒み被れは要注意!: ブログのご観覧ありがとうございます。

今回は先日パッチテスを行った際に症状が出た方のお話しをしたいと思います。

ヘアカラーにはジアミンというアレルギー物質が入っておりヘアカラーを行う際には毎回パッチテストするということは義務になっていますが非常にハードルがはっきり言ってやっている美容室は少ない（殆どない）と思います。

なぜならば、カラーをする前にテスト液を塗った直後から30分程度の間及び48時間後の観察が必要でヘアカラー施術の２日前にパッチテストを行い、30分後、48時間経過後の２回観察で異常がなければヘアカラーができることになります。

今日行ってすぐ染めたいなどの当日には実は出来ないのです。
そして美容室に行ってヘアカラーを注文した後に２日後にまた来てくださいと言われた人はいないと思います。

ただ、このジアミンのアレルギーは軽度であれば数日間の痒みやピリつきで治りますが、重度の場合は火傷のように頭皮や顔が爛れ治るのに時間がかかる場合もあります。

先日ご来店のお客様はパッチテストを行った日に症状が出たそうです。

２種類のカラー剤を試したところ反応がはっきり出ました。

聞くところによると、過去に別の美容室でヘアカラーをした際に息苦しさを感じ２回目にリンパ液が出るように被れヘアカラーのパッチテストでご来店されました。

しかし、このような症状が出てしまうと残念ながらヘアカラー（アルカリカラー）で染めることはできません。

しかし、お白髪が気になるので染めたいとのことでしたのでノンジアミンカラーで染めることになりました。

結果は首周りに少し痒みが出たとのことでしたが他のノンジアミンで染めているお客様も同じようなことを仰っていたので『もしや！』と思いシャンプー台の首枕に付着したジアミンに反応してるのでは？と思いラップで枕を巻きシャンプーの流しを行いました。

結果としてはまだお聞していませんがジアミンの反応が出る体質の方は少量でも反応をしますので使用するカップやハケ、手袋は専用のものを使わないといけないのでシャンプー台の枕も可能性があります。

後日結果が分かり次第またブログに書きたいと思います。

お肌に少しでも不安がある方はパッチテストをおすすめ致します。