一見　普通に見えますが。　ダブルカラーの話　：2024年1月24日｜ハルヘアラボ(HARU hair labo)のブログ

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こだわりの仕事道具

投稿日：2024-01-24 17:13:41.0

一見　普通に見えますが。　ダブルカラーの話　: いつもありがとうございます。

今回はダブルカラーで作る低明度、高彩度　の　カラーについて。

髪の明るさを"明度" 色味の鮮やかさを"彩度"と言います。
あんま　詳しく覚える必要はないのですが　これを書く理由は　SNS等で

”ブリーチなし”　　”一回で染まる○○色”　みたいな表現で書いてあるものに騙されてしまう方が多いので書いときます。　

だって
　「当日ブリーチしてないけど　めちゃbefore来店時すでに　ハイトーンの履歴アリの人です、よってブリーチしてません」

って書きなよ（笑）　って思わず突っ込みたくなる”アフターオンリー”のモノが多いからです。

なぜそうなるかって？
久々の　ブリーチオンカラー　全盛期真っただ中。

写真のように　室内でも暗めに見え、ちゃんと色味を感じるものを　『低明度　高彩度カラー』と言います。
実はブリーチオンカラーの　色でございます。

定番となった寒色や青みのバイオレット系は黒髪人種にそのまま染めても
発色しやすくなっているものの　やはり　このレベルの透明感はそうそう出ません。

事前にかなり明るい髪の状態であれば別ですが。

ブリーチは昨今　かなり傷みにくい処方もあり、ハルヘアラボでも　ファイバープレックスシリーズ　他強化剤等　がっちりご用意していますのでご興味ある方はご相談ください。

私自身も　ほぼ年がら年中　ハイブリーチ毛ですが　状態さほど問題なく　色抜けしにくく過ごしています♪
もちろん　自身がセレクトした製品の底力を存分に発揮させるため　美容師の私が日々メンテしているわけですが（笑）　
（あ、でも　特別なことは本当にしてないので　皆さんにお教えすることと基本変わりません）
（よって　ホームケアのアドバイスも大好評いただいております）

スタイルとのバランスで　今回はトップだけブリーチです。
サラサラの髪が動くとアンダーの地毛の黒がチラ見えするデザイン。

ご覧の色味まで抜くことは全てのカラーで共通ではありません。

今回は　褪色していく途中も　色抜けの変化を楽しんでいただく予定でハイブリーチをいたしました。

仕上がり　バイオレット　数種　ブレンド。

室内で撮るとこんな感じ。

正午　自然光でこんな感じ。

カラーが複雑化していることが多いです。

ぜひ　オーダーは　お好きな画像でしてみてくださいね。