ベリーショート好き：2024年2月3日｜ハルヘアラボ(HARU hair labo)のブログ

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投稿日：2024-02-03 15:54:35.0

ベリーショート好き: さて今回は　私1番の得意とするベリーショートの話
ベリーショートは　実は似合う人多いんです。

華奢な骨格、　生え癖がかなり強い、多毛。

目元と鼻を際立たせる為　本人希望とお任せだったので　いつもより切り込んだ。
狙いはいつものより　気持ち短め。

毎回(ご本人が)悩む耳元のバランスは最後に決めてもらえるように残したが、
案の定　悩み始めたので　思い切って踏み込んだ提案をすることに。

「いつも変にヘルメットみたいに押さえちゃうから切らせてくれ」って。笑

と熱くプレゼンし、切ることを許可してもらった。
ありがたいことだ。

ベリーショートほど　設計図が見えてる美容師に一任した方が間違いなく成功すると思います、
あくまでも　切る側の　いち意見です。

家建てるのと同じですから。
ごまかしのきかない短さゆえに
柱＝骨格　バランスを理解しているか。

見極めは、スタイル写真。　好きなスタイル出してる人に依頼すれば良いだけです。

ショートをこよなく愛する私は　こだわり独自理論にて
伸びたときにもちが良いと言っていただけます。

さて、
ベリーショートって
多くの人が　自分には無理、とか　人を選ぶ、とか　仰いますよね。

確かにそうかもしれない。
でも一番大事なことは　気持ちの部分だと思います。

ショートがハマるお客様側って、良い意味で　腹が決まっていて。

怠惰や諦めから起こる開き直りではなく
覚悟や潔さを感じさせる"印象"は素敵に繋がりやすい。
これは数千人と話してきて感じること。

同じくらい重要なのは　切る側がベリーショートを好きかどうか。
そして　技術者として　その人の雰囲気、魅力、材料を見極め
「絶対あなたを素敵にします！」という覚悟があることも重要事項だ。

　双方に　覚悟が無ければどれだけ『診断』されたって
『カテゴライズ』されたとしても　似合わない。つーか、こなせない。

　堂々と笑えないその『似合う　と思っているもの』それは。
実はこなしてる　に過ぎない。見慣れているだけよ。

小手先の仕上げやオイルで辻褄合わせは大人には　イタイ。
実年齢　若いときは何しても似合うし、いいのよ　それで。
好きや似合うを見つけるためにね。

オトナはそうはいかないのよ。

一度でも何か違和感を持ったら
客観視する　タイミングかも知れませんね。