優しいとされるカラー剤でもかぶれてしまう原因：2019年7月8日｜ヘナファクトリー八王子店のブログ

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ビューティー

投稿日：2019-07-08 07:04:36.0

優しいとされるカラー剤でもかぶれてしまう原因: 美容院で髪や頭皮に優しいオーガニックハーブカラーをお勧めされて髪染めしたけど、しみて痒みも治まらず困っているというご相談を多く頂きます。

この類いのカラー剤に使用されているオーガニックハーブエキス等は、確かに髪や頭皮に良いものなのかもしれませんが、通常のカラー剤に数滴だけを混ぜ合わせても、当然、何も意味を成さない事は想像に難くありません。

ですから、優しいとされるカラー剤であっても、通常のカラー剤と同様に皮膚が炎症を起こして、かぶれてしまうのです。

その皮膚の炎症は、刺激性とアレルギー性の2つの接触皮膚炎に分けられます。

【1】刺激性接触皮膚炎
通常のカラー剤に含まれる過酸化水素水やアルカリの刺激で頭皮の細胞が破壊される事によって生じるもので、体調が優れない時等に誰にでも起こり得る危険性があります。

■過酸化水素水…髪を明るく染める為に、カラー剤やブリーチの2液等に使われる酸化剤、漂白剤です。

■アルカリ…キューティクルには、pHの変化により開閉するという特徴があり、その性質を利用して髪をアルカリ性に傾けて開き、内部に薬剤が働きかけられるようにします。

【2】アレルギー性接触皮膚炎
特定のアレルギー物質によって身体がアレルギー反応を起こすもので、劇症型であるアナフィラキシーショックの場合は命に関わる危険性もあります。原因となる物質は人それぞれですが、カラー剤に含まれる染料のパラフェニレンジアミンは、特にその可能性が高いとされている成分のひとつです。

■パラフェニレンジアミン…酸化染料と呼ばれるもので、一般的なカラー剤やヘアダイに用いられています。

髪染めをする度に苦痛を伴い、時に重篤な症状を引き起こす危険性が、一般的なカラー剤には潜んでいます。

対して上記のような化学成分を使用しない天然植物性のヘナには、そのような心配は全くございません。髪も身体も健康被害を被る事なくご利用頂けます。

とは言え、極々稀に植物性のアレルギーを起こされる方もいらっしゃいますので、安全に、そして安心して心から髪染めをお楽しみ頂く為に、事前のパッチテストをお受け下さいませ。

パッチテストは無料で実施しております。
まずはお気軽にご相談下さい。