リリアンの酸性縮毛矯正が極上の艶な仕上がりの理由：2024年5月8日｜リリアン(Ririan)のブログ

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投稿日：2024-05-08 09:07:13.0

リリアンの酸性縮毛矯正が極上の艶な仕上がりの理由: リリアンのブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は、リリアンで扱っている酸性縮毛についてお話ししていきます。

リリアンの縮毛矯正の薬剤は髪に負荷のかからない酸性薬剤を使用させて頂いています。
通常の縮毛矯正の薬剤はアルカリ剤が入っており、酸性縮矯正は酸性の成分で薬剤ができています。髪の毛は弱酸性の状態が傷みづらいとされており、酸性縮毛矯正は弱酸性により近い酸性の薬剤になるので髪の表面に負担をかけすぎずにかけていくことができます。
アルカリ剤が入っているとは軟化(髪が膨潤)することにより本来切らなくていい結合まで切っていくため髪に対すダメージが大きかったり髪がピンピンしてしまうデメリットがありましたが、酸性縮毛の場合はギリギリまで膨潤させずに内部の鎖で繋がった結合のみを切ってくためダメージが少なく施術できるようになっています。

酸性縮毛矯正の薬剤は4種類の薬剤をお客様の毛質、癖、状態に合わせて使っていきます。

メインの酸性薬剤は2種類で反応の強い薬剤、ほぼ反応の少ない薬剤を髪の状態に合わせた設定の割合にし、残る2種類は髪の内部結合をきる薬剤を混ぜていきます。髪の状態によっては薬剤に脂質をプラスさせて不足してる油分を補っていきます。この薬剤設定のおかげでダメージを限りなくレスに持っていき、施術が可能になりました。
1剤を流した後に薬剤の反応をなくすシャンプーで洗い、お客様によってはそこでさらに脂質をプラスさせ、アイロン前のドライの前には熱よって反応するトリートメントを付けてから乾かしてきます。

酸性縮毛の場合アイロンワークは薬剤設定と同じでかなり重要項目になるんです。
美容師もただ熱をあててるだけではありません。。。

酸性矯正の場合、髪を軟化（膨潤）させない分、熱とテンションに対する耐性がある為

しっかりアイロンを入れれる事ができるのでよりしっかり通せる事ができます。

ただ、髪の状態によってテンションの掛け方は変わっていきますが。。。

アイロン施術もこれは本当に美容師さんによってかなり仕上がりに差が出てしまいます。
仕上がりの時に髪がパサついてるのはアイロンによる髪の水分量が失われた状態（熱やけ）になります。

リリアンではお客様一人一人に髪に合わせたアイロンワークにより毛先まで潤う縮毛矯正が可能になっています。