カラーでのアレルギーついての考え方：2020年10月18日｜ヘアーメイクドット(HairMakeDOT)のブログ

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ビューティー

投稿日：2020-10-18 05:26:17.0

カラーでのアレルギーついての考え方: だいぶ寒くなってきましたね。体調を崩しやすい時期ですからお身体にはくれぐれもご注意を。

さて、今日は、久々に？いつ以来でしょうかｗ美容の事です。

今回は、カラー剤などを使った時にアレルギー症状に対しての当店の考え方を書いていきたいと思います。

アレルギーは皆様もご存知の通り、コップに水が溜まっていく過程でよく例えられますね。
少しずつ増えていって、最後溢れ出すと発症してしまう。

カラー剤にもアレルギー反応は懸念されていて、よく言われるものに「ジアミン染料」と呼ばれるものがあります。パラフェニレンジアミンによるものですね。

これは、アルカリカラーに分類されるヘアカラーに含まれる酸化染料で、とても染まりがよく、黒や茶色を特に綺麗に表現する事ができます。

そして、色持ちもよく、色の仕上がり、発色もキレイです。

しかし。。。

アレルギー性が高いというデメリットも存在するのです。

カラー剤として優秀であるが故に、アレルギーの性質ももっているわけです。

対策として、パッチテストを行うや、ノンジアミンカラーを使用する、ヘアマニキュアを使う、塩基性カラーで行う、ヘナを使用する、多々ありますが、それぞれ一長一短。

染まりづらいや色もちが悪いなど、デメリットもあります。

技術的な事だと、いわゆるゼロテクや調合など。

しかし、当店の方針としては、アレルギーのあるお客様に対しては、しっかりとヒアリング、説明を行った上で、基本的にカラー自体をお勧めしません。

もちろん、カラーを楽しんで頂きたいのは山々ですが、アレルギーで身体への影響、また他の方法を使ったとしても何にアレルギーを発症しているのか、正確には判断できないとの理由でお勧めしない方針をとっています。

しかし、やはり、どうしてもカラーをしたい、白髪を染めたいというお客様に関しましては、相談の上、上記の方法の中で適切だと思われる染色方法を用いて、ゼロテクなど技術的な事も駆使して施術させて頂いております。

一番は、お客様が毎日を楽しんで頂く為。カラーをする事で、痛みや不快を感じてしまうのは絶対に避けなくてはなりません。

気になる事、分からない事は、何の遠慮もなく相談して頂いて安心してカラーを楽しんで頂けたらと思います。