髪の毛のタンパク変性【薬剤によるもの】：2022年4月19日｜アミーベルレーヴ(AMI a BELLE Reve)のブログ

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投稿日：2022-04-19 08:22:50.0

髪の毛のタンパク変性【薬剤によるもの】: こんにちは(^^)
髪のタンパク変性の３つ目の要因と、まとめの記事を書いていきますね。

◎薬剤によるもの
これを「髪のアルカリ変性」と言います。
特に、パーマ・縮毛矯正の薬剤によるタンパク変性です。

パーマは髪の変性を利用して髪型を変えています。
髪の内部の結合を切って繋ぎ変えることで、元の状態とは違った形状に変えているのですね。
他にも、縮毛矯正やブリーチなどで強いアルカリ性の薬剤を使うと、ラオチニン結合という元に戻らない結合ができてしまいます。

髪全体がそうなるわけではありませんが、一部が変性してしまいます。
縮毛矯正はこれを利用して、うねりのある髪の毛をまっすぐなストレートヘアにしています。

◎タンパク変性した髪を戻すことはできるか
焼いたお肉が元に戻らないのと同じで、変性してしまった髪は元には戻りません。

できることといえば、変性して硬くなってしまった髪をできるだけ柔らかくすることです。
変質してしまったタンパク質の代わりに、毛髪内部にタンパク質を補うことで、
また柔らかさが出るようになります。

タンパク質は、キューティクル同士やキューティクルとコルテックスの間にあるものです。
髪の毛の弾力・柔らかさ・しなやかさを出してくれるものです。
失われたタンパク質をしっかり補給してあげることが絶対的に必要になりますね。

◎定期的な栄養補給を繰り返し、髪にしなやかさを回復させましょう！
髪に栄養（良質なタンパク質）補給をするためには。

1.バランスの良い食生活を心がける
2.良質なタンパク質を補給してくれる「シャンプー剤とトリートメント剤」を使う
3.髪質改善ヘアエステで定期的な栄養補給をする

ヘアエステは、１か月に一度のペースが理想となります。
髪の内部にタンパク質を集中的に浸透させていきますので、潤いのあるしなやかな質感になります。

もちろん、ダメージの度合いにもよりますが、
半年後にはかなりの改善効果をご実感いただき、気がついたら傷みにくい髪質へとなっていきます。
ブローしやすく、スタイルの持続も良くなっていき、日々のストレスからも解放されることでしょう。
嬉しいことに、パーマの再現性・カラーの持続も格段に良くなります☆

皆さまの美髪ライフに、今回の記事がお役に立てたら嬉しいです。

サロンでお待ちしていますね♪