弱アルカリカラー、パート２：2021年10月25日｜レーヴスパアンドトリートメント(reve Spa&Treatment)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2021-10-25 00:38:56.0

弱アルカリカラー、パート２: こんにちは。

前回、カラーの特徴をお話しさせていただきました。

続きです。

前回も話ましたがレーヴでは『素の髪を大切にしたい』の考えがありますので、
弱アルカリカラー（ローリフト）を使っています。

イルミナカラーに限らずたくさんのカラーのシリーズがありますが弱アルカリカラーがラインにそろっているカラーシリーズは実は少ないんですよね(-_-;)
なんでないの？人気ないの？って思いますよね。

率直に言って施術が難しいからだと思います。違う特徴のカラー剤を使って色を合わせるので
カラーの知識が必要になり、知識がないと扱いにくいです(-_-;)
塗分けや薬剤も分けるので手間もかかりますし。

ですので、微アルカリカラーは使わずに、アルカリカラーで根元から毛先まで同じ薬で１回で塗れたら早くて誰でも出来ちゃうんです！（ダメージはでかい）
アルカリカラーのみの方が知識がなくてもそれなりに色も入りますし誰でも失敗しにくいので売れるんだと思います。美容師も簡単な方が失敗しにくいので安心ですから。

でも、素髪は傷みます。ここでカラー剤に傷みにくいような成分を入れたりするんですが、
ここが大事なんでもう一度言います、いくら傷みにくい成分やトリートメントを入れても

『髪の毛自体は傷んでしまっている』って事なんです。

だって髪を明るくする薬剤ですから、脱色剤入ってますからね。
傷ませて補修するイメージです！
たまに見たり聞いたりしますが、「このアルカリカラーはトリートメント効果ありますよ」とかは、ちょっと厳しいですね！

逆に、微アルカリカラーで施術を繰り返していくと、傷みを最小限に出来ますので、どんどん色持ちも良くなりカラーを繰り返しても髪はボロボロになりません。

カラーの商品は個々に特徴があるので、お客様がカラー剤を指定するよりかはお店や信頼できる美容師に相談して決めましょう。
個人的にはカラー剤のブランド力に頼って宣伝するより、今の髪に合う提案ができればと思います。
病院で患者が薬のリクエストしないですよね！
トリートメントなどは痛むリスクはないのでいいと思うんですけど。

あと、金属イオンの除去ですが、レーヴの極上スパ、カラースパ、クレンジングスパでしっかり除去できます！

次回は、白髪染めでどんどん暗くなって明るくできなくなってしまった髪について書いていきますね。