【定期記事】黒染め履歴があっても出来るお色って？：2025年6月15日｜アルケム学芸大学(AlChem)のブログ

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投稿日：2025-06-15 14:17:40.0

【定期記事】黒染め履歴があっても出来るお色って？: お読み頂きありがとうございます。
Al ChemのHanaです。

当店のクーポンメニューでは、黒染めや暗染め、縮毛矯正の履歴がある方は対象外とさせて頂いております。
と言うのも、それらの履歴がある髪の毛の場合、ブリーチをしても綺麗に明るく出来ない事が多いだけではなく、断毛やビビり毛となってしまうリスクが大きくなってしまいます。
カウンセリングを簡略化している当店のクーポンメニューではきちんとした状態の把握が出来ない為、そういった履歴がある方の場合は、LINEからご予約頂く通常メニューでのご対応のみとさせて頂いております。

では黒染め履歴がある髪の毛にブリーチをするとどうなってしまうのかというと、

こちらのお客様のように、オレンジ味が強く残ってしまいます。
これは決して、オレンジくらいで止まるようにブリーチをしたのではなく、根本の方を見ていただくとわかるように、「本来なら白まで明るく出来るブリーチをした結果」黒染めに含まれる染料が残留してしまい、白どころかオレンジで止まってしまっている状態です。

このように、黒染め履歴があると染料の残留で明る出来る限界値が低くなってしまうのですが、実はこの染料は黒染めに限らず、暗くするカラー剤の大半に含まれています。
例えば、地毛くらいの明るさの焦茶、例えばブルーブラック。
これらもまた、白であったり、白にできるくらいの明るさが必要なシルバーやパステル系のお色も出来なくなってしまいます。
下手をすれば、残留度合い次第では寒色系も厳しい事もあります。

勿論、全ての暗いカラー剤がそうであるわけではありませんし、暗くするのが上手な美容師さんもいます。
ですが、多くの場合このような状態になってしまう為、当店のクーポンメニューではそういった履歴がある方は対象外とさせて頂いている次第です。
ですが、通常メニューでのご来店で、しっかりとカウンセリングをさせて頂けた場合は、できる事は限られますが可能な限りご対応させて頂いております。

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黒染め履歴のある方へのブリーチとその仕上がりについて解説している記事がこちらになりますので、ご興味ある方は是非ご覧頂き、施術をご希望でしたら僕のLINEオフィシャルアカウントまでお問い合わせ下さい。